喧噪を避けて(否、本心はちょっとお金をケチって)
とまったホテルだったのだが、
http://www.clubbalimirage.com/index.html
何かと移動に金がかかったりした。
観光地として整備されたエリアらしいので、
レストランも比較的高い。
そして、ぶらぶらするには静かすぎるエリアだ。
うーん。日本で言うとディズニーランド周辺のイメージだろうか。
朝食を後回しにして、
昨日、約束をしたドライバーと
魚市場に向かう。
オレも奥さんも
タワーやテーマパークや、寺や、城や、なんとかの丘とか
そんなところよりも、
市場やスーパーマーケットが好きだ。
そこの普通の人が普通に日常を過ごすところに足を運ぶ。
そこが我々にとって、
もっとも非日常を味わうことができる気がするのだ。
わかるかなぁ?
適当なところに路上駐車し、
市場に案内してもらう。
新鮮なのか、わからないが
雑多に魚が並ぶ。
値段も何も書いていない。
そのまま海岸に出ると、
カラフルな小舟から魚を運ぶ人。
そのまま魚を並べる人。
何もしない人。
活気があるのかないのか。
「この船は、みんなジャワ島から来たんだよ。」
ドライバーワヤン氏。
ほほぅ。そうなのか。バリの漁民ずいぶんいるなぁなんて思っていた。
しばらく海岸の様子を眺めていると
ワヤン氏の姿が消えた。
とおもったら、おもいっきり買い物してたわ。
「今晩のおかずだよ。」
ワヤン氏の子供は4人いるらしい。
うまく聞き取れなかったが、何でも、子供いっぱい生むと補助金が出るらしかった。(現地に詳しい人正確な情報求む)
「うちのおくさん、いっぱい生みたい言うけど、私はもうだめ。
体力もたん。」
こういう冗談は国や言葉を超えても、なんか伝わるものだ。
なんとか釣りたかったけど断念した、シイラやGTを
ここ魚市場で拝むことができたので、良しとする。
「ここも寄るかい?」
魚市場のすぐ横にも市場が
おおぉ。
果物がある。野菜もある。
怪しい食べ物もある。
もちろん。よりますとも。運転手さん。
ぶらぶら歩くと、
また、運転手さんが行方不明。
不思議な野菜を買っていた。
おーい、その買い物終わったら手伝ってね。
価格交渉にワヤン氏登場だ。
ドライバーなのにガイドまでしてくれる。
さすがバリ1番を自負することだけある。
「お父さんな、今日、朝から日本人相手の仕事で
臨時収入があったから、
ちょっと奮発して魚と野菜を買ってきたぞ。
うまいものたべようぜ。」
家に帰ったらそんなことをしゃべるであろうワヤン氏が
想像できた。
ホテルまでの帰りに後部座席に積まれた魚から、
特有の生臭い香りが
ときどきほんのり漂う。
こういうのを気にしないのが、バリっぽくていいねぇ。
なんと、クレームものになるものを
異文化というだけで許せる懐の深さである。
最終日、飛行機は23時55分発
ホテルには、
ツアー会社が21時に迎えに来る。
チェックアウトは18時。
まだまだ、最終日を楽しめる。
でも、楽しいことには終わりがあって、
終わりが近付いていることもよくわかっている。
これまでと同じなんだけど。
プールで泳ぐ。ちょっと楽しさをかみしめる。
昼寝をする。ひるねを出来ることも味わう。
スーパーに行く。商品を目に焼き付ける。
和食を食う。(また和食かよ。)
ふと思う。
あぁ。
ジェンガラ、友達に勧められたのに行かなかったなぁ。
バロンダンスもケチャもみなかったなぁ。
ライステラスも中途半端だったなあ。
バリに来て、やっぱりプールばかりだったなあ。
思ったより金がなくなったなあ。
友達、他にいたら、もっと楽しかっただろうなぁ。
次はいつかな?

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