23日 今週は山方面にでも行ってみたい思いでしたが、前日に荒崎の知人から頂いた情報では沖の魚釣りの状況が好転したとの事でした。
なので、やはり釣りに出るつもりでおりました。
ところが、あさ5時に起きる予定が、痛恨の朝さ寝坊によりまして、オッサン丸での釣行は潮位と時間の関係によりあきらめる事にしました。
一応、前日から釣りと整備の支度をして車に積んでおりましたので、遅い出発でしたがマリーナに向ってみました。
まずは遠征後のオッサン丸の燃料補給による燃費の換算。
時間燃費を計った事がありませんでしたので、今回の長距離航行により、どれ位の燃費なのか? 気になっておりました。
2泊3日でしたが、今回の新島遠征では途中で補給は行わずに無補給で往復したので、タンクに入った量が使用料です。
出港時と同じように給油口いっぱいまで入った燃料使用量は約270リットル。
航続距離が約140マイル弱でしたので、トローリングや河川内、港での航行を慣らして、仮に18ノットでの速度と見立てると時間燃費は約35リットル位のようでした。(1マイル、1ノット、=1,85キロ)
オッサン丸の燃料タンクは450リットルなので、仮に空っぽまで走るとオッサン丸は11〜2時間程度は航行可能と解りました。
とは言っても、海上ではスタンドが在りませんのでガス欠は命取り、補給船なんてのが在ると良いのですがインド洋に行っている様なので相模湾では給油不可能(笑)。
オッサン丸の場合、実際には燃料メーターで四分の一を切って航行する事はありません。
給油も終わり、エンジンルームの点検を終えまして、さあ何を?
そうだ!ミニ丸ならば出船可能って事を思い出しまして、ミニ丸で出船する事といたしました。
トローリングもしたいし、エサ釣りもしたい!
なのでオッサン丸からミニ丸に積み込む道具が数多くなりまして結構大変・・・
支度が終わりミニ丸で河口を出たのはお昼に成ってしまいました。
河口を出るとすぐ沖に乗り合い船団が形成されておりまして、様子を見に行ってみますと、狙いはワカシ?やらシイラのルアー船の模様です。
その少し先に見た事のあるミニボート。
近くに行ってみると、やはり、知人の「ぐらんぱさん」でした。
ぐらんぱさんは
ミニ丸でもオッサン丸でも数回乗船して一緒に釣行している方、今日はカマスとイシモチ?が狙えるとの事でした。
また、瀬の海ではメジのジャンプが見られて、グランパさんも小型を上げたとの事。
良い情報をいただきまして、期待も高まって現地まで向かいます。
行ってみますと時合いが過ぎてしまったのか、付近は気配なしでした。
鳥も居ないし乗合船も無し・・・
少々時間を使って捜索してみますが魚探にも反応は見えない様子。
やはりお昼過ぎの出航では良い思いはできません。
アジも狙えるようにコマセ釣り用の仕掛けも持ってきておりましたので、底の魚に変更。
アジポイントで海底付近を見てみますと、絶好の反応があります。
さあ、コマセを詰めてアジ釣りしよう!!
っと、コマセを出して仕掛けを作りだしました。 そして、アレレ〜・・・
ミニ丸に積み込んでいた”つもり”の道具が!
天秤を積み忘れておりました(笑)
それと、何と、コマセカゴも積み忘れ!
その上、決定的なのは オモリ も積み忘れておりました・・・(爆)
あらま〜、やってもうた・・・(泣)
という事で、ガックリ、アホなオッサン、またズッコケてしまいました。
ミニ丸に150号のオモリが在りましたので、これを使ってコマセ無しのサビキ釣りで挑戦する事としました。
実はここのアジはコマセが無くてもサビキの疑似餌にガツガツ食ってくるのです。(ホントはマル秘)
期待を込めての一投目!
着底後、少し誘うとすぐに食ってきました。 ガクガク〜・・・
たっぷり追い食いさせて、重たくなったら巻き上ます。
とかろが、巻き上げ途中でドカーン・・・ 何かに持って行かれました。
付近はメジのジャンプではなく、サメのジャンプが頻発(笑)
なので、一投目で既にオモリも仕掛けも無くなってしまいました。
一投で終わりかな? と思いましたが、仕掛け箱をほじくり返してみると50号のオモリを幾つも発見いたしまして再チャレンジ!
同じく着底後、アジの当たりが出始めますが、またしても、リールのドラグがビューンと出て行った後にプッツン・・・
3投目も同じ。
全く〜!、仕掛けがもったいないので、いったんアジ釣りを止めて、ビシマを曳いてトローリングする事としました。
3号ビシマ20センチ間隔を70メートルに電動リール「マキちゃん」を接続しアチコチ手を替えルアーを替え。
また、ビシマも替えて水深を替えて曳きまわしてみます。
ところが、当たりはありません。
表層を狙おうかとも思いましたが、良さそうな模様が見られないので、とりあえずオカズの確保の為、再度アジを狙ってみます。
しかし最初と同じように全て仕掛やオモリごと持って行かれてしましました。(泣)
何回やっても同じ、一投で必ず一ビックヒットです。
ウぅ〜・・・ チョー気分が悪くなりました。
どうにも頭に血が昇ってまいりまして、どうにかして正体を見たくなってきました。
投入途中に食ってきたデカサバがデッキにころがしてありまして、まだ生きていたので、それを使って、食ってくるか?試してみました。
仕掛け箱を積んで来ておりましたんので大物用の仕掛けも有るのです。
ハリス60号15メートルに超大型針(笑)
これを、強力「マキちゃん」のPE30号の道糸、オモリはミニ丸に転がっていた深場用の大型?を付けて仕掛け完了!
デカサバを背がけにしてボチャ〜ン!
水深80メートル・・・・
でも、来ない〜・・・ 少しずつ上げて50メートル・・・
サバが死んでしまった様で、アピールが足りないみたい?。
さっきまでのアジ釣りの時は毎回、すぐに食って来るのに狙ってみると食わないものです。
帰港時間も近くなっておりましたので、それまで切られた仕掛けの残骸や、ちらかってしまった包装紙などを片付けて帰りの支度を始める事にしました。
散乱しているゴミを集めて袋に詰めていると後ろの「マキちゃん」のドラグがシュ〜ン、シュー・・と出始めました。
ホッホ〜、きよったわ!
相手の見当は付いているのです。
おそらく1メートルを超えるサメ?(笑)
ドラグを少し締め込み、微調整して自動巻き上げモードにした後、また後片付けの続きをする事に(笑)
デッキの後部を清掃している間、「マキちゃん」にやり取りを任せていると、勝手に巻いたり、また出されたりしておりました。
掃除も一段落して頭をあげると、ドラグとリールがやり取りをしながらミニ丸は風に逆らって竿が設置してある後ろ側から沖に引っ張られておりました。
ありゃ〜・・・ こりゃ結構でかいサメだな〜?
時間と共に相手もずい分弱ってきた様子でしたが、道糸は沖方向に横向き・・・
更にもう一段ドラグを締めこむと50ポンドの竿がまたグイッ!と曲がってミニ丸が沖に引かれて行く感じ(笑)
魚を巻き上げると言うより、巻く動作によりミニ丸が更に相手に近寄っている感じでした。
何だコリャ〜・・(笑)
それでも相手の耐久力はスゴイものです。
更にドラグを走り出する事も在りましたが、いいかげん相手も弱り始めて、しばらく見ていると、オモリが見えてきました。
後はハリス15mを手で引くのみなので、ここぞとばかりに皮製の手袋を着けてたぐり寄せてみます。
しかし、とっても重たい・・・
ミニ丸を桟橋に寄せる時のロープの重さより、はるかに重たいのです。
なので、ボートごと引かれていた訳が解りました。
エッチラ、オッチラたぐりよせながら、また走られた時のハリスに手足が絡まないようにハリスの置く場所を確保して寄せております。
すると時々、ガク〜ンと走り出します。
つかんでいるハリスが手元でヒュイ・ヒュイ・ヒィ〜と音をたてて出て行きます。
ひぇ〜〜〜・・・ すごい力! でもって音が映画の効果音みたい!
手袋の安全性にも再認識きです。
身体にだけには絶対に絡まない様にハリス置き場に注意していれば、引っ張り力を保持しながらハリスを出せる感じでした。
何回かそんなやり取りをしながら、寄って来た(寄って行った?)相手は、最初は海中から2尾が連なって居るかと思いましたが、やっとのこと左舷側に寄せてみると茶色の魚体、超バカデカ! とんでもなく巨大なサメです。
予想通りの相手ですが、そのデカさにオッタマゲでございました。
だいぶ弱ってきたのですが、頭の大きさ、胴回りの太さ、全長・・・
なんたって顔が恐い! 近くで見るとスゴク不気味!
水面近くまで寄せると腹側の真っ白な部分を見せましたが、それがまた太いの何のって異様な感じです。
舷の横ではミニ丸の半分以上の長さが在りますので、おそおらく3メートルは超えている感じ。
ハリスを持っている手も重いし恐い!(笑)
相手も走り出してまた海中に・・・
海面を打った尾びれの水の音も「バッチャーン」かなり大きな音です。
恐え〜〜!
でも、おまえ達、アジの仕掛けとオモリ返してくれよ〜〜! って感じ(笑)
相手も見たし、もう切っても良いかな! と思いましたが、イヤ待てよ? 写真を撮ってみようじゃ〜ないか!と思いまして、また恐々とハリス60号をたぐり寄せる事に!(笑)
カメラを用意して、又やっと寄せてはみましたがカメラを持つ前に、最後のもがきなのか、反転して突進を始めてしまいまして、引き寄せようとした手にも重量が強かったのですが、ここでハリス切れ。
という事で、残念ですけど写真は撮れませんでした。
極太ハリス・・・自己記録も作れる可能性もありますけど、外道に要注意です!
船ごと引かれて行ってしまいます(笑)。
今回は沖でのテンションが少々低かったので写真がありませんです・・・
手袋
「マキちゃん」
「マキオ君」


4