2017/2/26


メキシコ発の、ハポニョール、というより、これはもはやただの造語です。

どうぞレ!


意味は、「入っていいですか?」「通っていいですか?」と聞かれたときの反応「どうぞどうぞ」とか「どうぞお先に」にあたります。

なんで「レ」がつくのか?そこがポイントなんですけど、メキシコではなんらかの間投詞の後ろに「レ」がつことが多いのです。híjole(イッホレ) とか ándale(アンダレ) とか…、意味はよくわかりませんが。

おそらく「どうぞどうぞ」は、pásale(パッサレ)にあたるでしょう。「どうぞ」を覚えたメキシコ人が、どうぞにも「レ」をつけてしまったのです。


次は、日本語の文に「か?」をつけると疑問文になると知ったメキシコ人による造語。

アンブレか?


hambre(アンブレ)空腹という意味の単語に、「か?」をつけて「おなかすいた?」と聞いてるつもりなんですね。大胆な造語で笑えました。
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2017/1/1

despensa  ひとりごと

あまりに久しぶりすぎて、投稿画面をどうやって開くのか忘れるところだった(汗)。

事情があって2か月ほど、シェアハウスみたいなところで生活した。三寝室の一軒家。男子禁制のシェアハウスで、同居人はメキシコ人二名。そのうちひとりがとても感じの良い子で、共有のキッチンや食堂でちょこちょこ話をしたものだ。

週末の前に彼女が、「明日はdespensaを買いに行くわ」という。despensaというと食料品棚だと思い込んでいた私は、「買ってどこに置くの?キッチンの横?」と聞いた。「自分の部屋よ」と彼女。

キッチンにはそれぞれ与えられた棚があり、各自食器でも食料品でも入れられるのだが、それだけでは入りきらないのだろう。それにしても個人的に戸棚を買って寝室に置くほどとは、、。

しかし週末、どうも戸棚を運び入れた様子がなく、不思議に思っていた。

あとで彼女との会話の端々で気が付いたのだが、despensa には「食料品・食糧」という意味もあるのだった。なぁーんだ、そうだったんだ。彼女は単に一週間分の食材を買い出しに行ったというわけだ。
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2016/5/12

バルバコア  ほうげん・ひょうげん

日本語には「焼肉」というそもそもの日本語と「バーベキュー」というカタカナ語があり、同じ肉を焼くのでも味付けや焼き方が違いますよね。しかし炭火で肉を網焼きにするイメージで、両者をまとめて考えてみましょう。

バーベキューにあたるスペイン語を探すと barbacoa(バルバコア)につきあたり、焼肉にあたるスペイン語を探すと carne asada (カルネアサーダ)につきあたります。どっちも炭火で肉を網焼きにするイメージかと思います。

メキシコでは「炭火で肉を網焼きにするイメージの料理」は、carne asada と言うそうです。

しかも「barbacoaはバーベキューとはまったく異なる料理である」と言うのです。「日本人は、バーベキューのスペイン語がbarbacoaだと思い込んでいるが、それは間違いである」とまでメキシコ人は言うのです。

私は今までスペイン語圏で、確かバルバコアで通じてたと思うんですよー。

メキシコのタコスには上に載せる具が色々ありますが、「アル・パストール」といえば豚肉、「ビステック」といえば牛肉、そして「バルバコア」といえば羊の肉を使っているそうです。屋台と縁遠い私はタコスに関してド素人なのですが、バルバコアがどうやら羊肉料理らしいと今日知りました。

そしてどうも、barbacoa という単語は、スペイン語圏のそれそぞれの国で違う意味を持っているのではないか、と疑い始めました。辞書を見ると、やっぱり色々出てきましたよ。

確かキューバでは、ロフト(屋根裏部屋)のことをbarbacoaと呼んでいたのではなかったかしら。ぜんぜん違う物ですよねん。
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2016/4/6

虫の名前  ひとくちスペイン語

先日、とある会話クラブで、なぜかテーマが「虫」になり、虫の名前について話していました。

蜘蛛:araña
タランチュラ:tarántula

メキシコには、毒を持った危険な蜘蛛で「viuda negra」と呼ばれているのがあるそうです。タランチュラとは違うらしいです。なぜviuda negra(直訳すると黒い未亡人)と呼ばれるようになったのかは謎ですが、確かに黒い、とのこと。

蟻:hormigas
白蟻:termitas

白蟻は、辞書によるとhormiga blancaという日本語直訳と同じのもありました。

ミツバチ:abeja
スズメバチ:avispa

ここで初めて知ったのは「cintura de avispa」という表現があること。上から90/60/90cmのように、(女性の)スタイルが良くウエストがきゅっとくびれている様子をこのように言うそうです。画像検索でスズメバチを見て「はは〜、なるほど」と思いました。
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2016/2/18

Buen provecho!!  ひとくちスペイン語

スペイン語には、他の誰かが食事をしているとき、また、同じテーブルで食事をしていて自分だけ立ち去るときなどの声かけ、
¡Buen provecho! という表現があります。

日本語の「いただきます」「ごちそうさま」の表現が特有であり、ほかの言語に置き換えることが難しいのと同じように、このスペイン語を日本語にすることも難しいのですが、辞書によると「ゆっくり召し上がれ」となっています。provecho には「飲食物による益」の意味があるそうです。

¡Que aproveche!
という表現も「ゆっくり召し上がれ」という意味で使われます。こちらは aprovechar(機会などを有効に利用する)という動詞が接続法三人称現在形に活用しています。

このふたつの表現の違いがどうもよくわからなかったのですが、メキシコでは aprovechar という動詞を「ずるい方法で悪用する」「人の弱みなどにつけ込む」という意味で使われることが多いので、食事どきの声かけには buen provecho, または単に Provecho を使ったほうが良いそうです。

そういえば私が食事しているとき、「お食事を楽しんでくださいね」とメキシコ人に日本語で言われて、なんだかこそばゆい感じがしましたね〜。立ち上がるときに「どうぞごゆっくり」なら日本でも言いますが。
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