詩への旅

詩歌・書・絵画の世界 by 玄柊 2006.1.19 open

 

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百年ーある芸術家の死



百年という
時間の短さを
年齢を重ねるにつれて思い知らされている

紅葉の深まる登山道で
山荷葉の
黒い真珠のような実に出会った

夏に咲く
山荷葉の透き通る花びらに
友の死を投影した美しい句を詠んだあなた

あなたは
ちょうど山荷葉の花が
秋の実を結んだように、いま命を閉じた

百年を生き抜いた
あなたの顔を
私は知らない

しかし
百年という時を
一人の芸術家は生き抜いた

花びらよ
眠れ
百年の光に溢れ安らかに

 2010年10月5日 一原有徳さんへ



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投稿者:玄柊
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投稿者:最近の流行

突然の書き込み失礼します!
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http://7p3umyw.FM.187Hz.info/7p3umyw/
投稿者:モーちゃん

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http://est510a.karl.houtyu.com/
投稿者:玄柊
みやこさん、一原さんのご家族に詩を贈っていただけるとか、こんなことが起きるとは思っていませんでした。ありがとうございます。
一原さんは、素晴らしい作品を多く残されましたから、芸寿家としては本望でしたね。

http://northlandcafe.p1.bindsite.jp/
投稿者:みやこ
美しい詩を捧げていただき、ありがとうございます。ご遺族に、わたしのつたない字ですが書き写させてもらい贈りたく存じます。
 今は、ただ悲しいばかりです・・・。肉体から温かさが失われ冷たくなる過程を想像すると、とても切ないです・・・。
投稿者:玄柊
天上の花という言葉がありますが、山荷葉の花はまさにそのようなイメージの花でした。
一原さんの版画は、繊細で剛直という言葉が思い浮かびます。

http://northland-art-studio.web.infoseek.co.jp
投稿者:モネ
秋 山荷葉の黒い真珠のような実・
夏 透き通るような花びら・
永遠 百年の光溢れ・

一人の芸術家が求めた宇宙へ旅立った
山荷葉の花をとおして
その命の光に立ち会った
そのような気持がします

見る人によって、どのように解釈されてもかまわないとおっしゃっていた一原さんの作品を見て見たいです。