2017/5/24

10年かけて取り組め  声楽(レッスン)

昨日はバリトンの先生のレッスンで、「椿姫」3幕のアリアとフィナーレだった。
やっぱり、本場でイタリアオペラを歌っている人のアドバイスは、特にディクションが有意義。

私は「3か月かけて3幕だけでも、こんなに大変です。まして全幕を歌うプリマになるなんてとても考えられません」と言った。
そしたら、バリトンの先生は「本来、トラヴィアータは、10年かけて勉強しているものである。トラヴィアータだけではなく、主要なオペラについては、そのくらいかけて取り組むべきものなのである」

これには驚いた。
何しろバリトンの先生の細君は、日本人のヴィオレッタ歌いの中では5本の指の中に入る超有名なプリマなので。

私が想定していたのは、既にアリアがレパートリーにある状態で、オーディションを受け、本番までの間に譜読みしながら合同練習をする、というイメージだった。オーディションから公演まではだいたい数か月くらいだから、そのくらいの間に仕上げるものだとばかり思っていた。

逆に言えば、かつ上演機会の多い作品の自分の声質に合う役であれば、長期的に少しずつ取り組む、ということも必要なのだ、と悟った。

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
2

2017/5/22

耳鼻咽喉科行ってきました!  声楽(レッスン)

L先生から、「あなた声帯が疲れているから、気をつけなさい。しっかり休むのよ」と言われた。
なんだか喉に何かからまった感触があるのだけど、念のため、ということで、声楽家の中では有名な、歌手専門の耳鼻咽喉科へ行ってきた。
現在の状況を説明したら、「上手に酷使している」ということだった。
炎症を抑える薬を出して下さるということだけど、仕事も趣味も休めない・・・
そういえば、然るべき所の懇親会、ジュテブ、まだ歌詞を覚えていない・・・

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/5/18

なんとも皮肉  オペラ(出演)

ダンカイロ嬢の「るりこんさんと一緒に歌えて幸せ」なんて言葉に感涙した。これまで歌で幸せなんて感じた実感がなかったので。初心者の頃は、オペラアリアを歌えるようになる、という目標があり、オペラアリアを歌えるようになってからは、更に難易度の高い曲も歌えるようになるだったから。
ただ、難易度の高い曲のレッスンを受けても、本当の意味で上達したともいえないし、続けたからといっても正しく体が鍛えられたということでもない、と気づき、その解決策も見出せない。
仲間づくりのためにグループに入る人だっていると思うけど、他人と自分を比べる苦痛、人間が人間を批判したり、上に立とうとすること、そのような人間と接すること、そのような人間に自分がなること、これが楽しいと言えるのだろうか。
私が「オペラから歌曲にシフトしたい」というのは、ひたすら難易度の高さを追い求めることから離れ、師匠以外の他人に影響されることも避けたいこともあった。

さて、オペラデビューさせてくれ、長い間お世話になった団体の今後のことを聞いた翌日は新天地での「椿姫」だった。
マエストロだけでなく、共演者の目が怖い。
きっと「なんでこんなヤツがヴィオレッタなんだ」なんて思っているんだろうな。
大きなチャンスに舞い上がっていたけど、やっぱりプリマに指名されてわかることもある。

楽しくても、辛くてもあと1か月。



これまでの所が派閥のある若いプロ中心の団体になりつつあるから、チャンスを求めようと、新天地を求めたのだが、今は状況が逆転。




にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/5/16

カルメンその後  オペラ(出演)

「カルメン」の事務局から、今後の団体についての方針を主宰者から説明するから来てくれ、と声がかかった。
1年間のブランクの後、事情があって主宰者が殆ど関与しなくなり、ある大御所の方が引き継いだかのように見え、脇役&合唱はその方の門下が占めるようになった。
もっとも悪いことばかりでもなく、アマチュアコンクールで受賞したり、自主企画でオペラ場面集を開いている方が合唱にいたりして、それなりに有益な情報交換ができたのだけど。
自分を活かせる場はないかもしれないが、とりあえず今後どうしたいのかくらいは聞いても良いじゃないか、と思って足を運んだ。

とりあえず、完全に大御所の方に、早急に引き継ぐ、というわけでもなさそうだった。
私も成長してそれなりに進化したので、今後考えないこともないが・・・というコメントだった。

そして、ダンカイロ嬢から「るりこんさんと一緒に合唱を歌えて、本当に幸せだった。」と言われて、じ〜んと来た。

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
0

2017/5/15

あと一か月  オペラ(出演)

「椿姫」まであと1か月。
もう団体の公演で役をあてがわれるのはこれが最後かもしれない。
今後は、歌曲にシフトしたい。オペラのアンサンブルなら自主企画または門下発表会でもありうるかもしれないけど。
個人名を呼ばれることもない環境で、若いプロの実習台として時間を費やすなんてイヤだ。

思えば、オペラデビューしたのはオリジナル作品である和製現代音楽の重唱だけの役だった(一応、歴史上の人物)。
その後、「魔笛」の侍女3だった。
で、いきなり「椿姫」のヴィオレッタにはハードルが高かったが、3幕だけでも人生最後の役としては十分かな、とさえ思う。

GW明けには、立ち稽古も始まったが、アルフレード氏とは直立不動なまま。そして、マエストロも何もコメントしない。
そんなに私が嫌いなのですか?と思ったが、「怖くて近寄れないと思われたのでは?」とモラレス氏から指摘を受けた(呆泣)

「魔笛」の侍女3の時は、大蛇に代わって王子を襲うギラギラしたオバサンを目指すように言われたものだけどな。

でも、これが終わったら本当に寂しくなりそう。一生の思い出として後悔しないくらい取り組みたい。

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/5/14

こういうオチ?  オペラ(出演)

今回の「カルメン」は非常に波乱万丈なオペラの現場を臨場感を持って体感させていただいた。
ところが、その後も、すごいオチが待っていた。
苦労された方の気持ちは理解できますが、映画やドラマ以上に、ものすごい経験をさせていただいて、ありがとう。

この公演については、ある方のブログを拝読させていただいたが、「よくぞ言ってくれた!」と拍手を送りたい。

やっぱり聴衆はエライ!

当事者はなかなか、権力のある人にはモノ申せぬものなのだよ。
ただ、聴衆は、裏の事情までは分からずに、批判だけするもの。これも現実。

問題は、聴衆が満足することと、演奏者が満足することに大きな隔たりがあることなんだよな・・・


にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/5/11

「手作り」ということ  つぶやき

「手作り」という言葉を聞くと、「ほっこり」としたモノを連想する方が多いのではないだろうか?
しかしながら、元々IT業界にいた私のような人間からすると、「手作り」と言う言葉は「素人くさい」になってしまうのである。
「素人くさい」「稚拙だ」を、なんとかオブラードに包もうとすると「手作り」と言う言葉になる。


そのような「モノ」に対する言葉で「手作り」という言葉が出るのは不思議ではないが、オペラやコンサートにまで出て来るようになった。
それは演奏そのものに対する言葉より、運営に向けられた意味のようである。
本来は、プロに任せるべき所をお金がないから、ボランティアが見様見真似でやってみる。結局素人レベルの品質だが、そこを誤魔化すために「ほっこり」した雰囲気に仕上げようとする。
ITの活用とかノウハウ本では解決できない所もありその「手作り」という言葉は、なんとも便利な言葉である。
これは自戒するべきことである。

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/5/10

出てやっている、出させてやる  声楽(レッスン)

地域の音楽祭、ならびに我々周辺にもよくあるのがこの「出させてやる」「出てやっている」の話なのである。
特にギャラが発生しないか、極端に低い場合、(主催者の依頼であっても)結局何のプラスになるのか当事者同士がわからない場合に生じる。

アマチュアが自ら会場を押えて演奏会を開く場合、プロが高いギャラを貰っている場合は当てはまらないのだけど。

よくあるのが
@ノーギャラ、あるいはノルマを考慮すると赤字であるが、それなりのレベルを求めている。もっとも上手・下手の判断はできないからプロフィールで選ぶんだけど。この場合、本当の一流演奏家ならそのような所はスルーして寄り付かないのだろうが、それなりのプロフィールのそれなりのレベルの方は「出てやっている」という態度に出る。
A主催者が、ギャラリーの要望を汲み取っていないケース。「出ることが決まったよ!良かったね〜」って言うが、「お願い、出して」なんて頼んだことない。おそらく発表会の場を提供してあげたくらいにしか思っていないのだろうが、そのように思うのは発表会並みの環境(音響・機材・ギャラリーのマナー)が保証できるように整備してからにするべきじゃないだろうか。
主催者が「出させてやる」なのに、周辺から「うるさい」とクレームが出ることも多々ある。

何はともあれ、あまり相手には何のプラスにもならないことを恩着せがましく言う人たちというのは、私の本業も含め、水物を扱うフリーランスの世界にはたくさんいるようですね。

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/5/8

喉が痛い中での練習  声楽(レッスン)

カルメンの演出は、なるべくソリストも合唱も密集しながら動くように求められた。
隣の人の息が顔にかかるレベル。

今回は主要ソリストの殆どがのどの調子が悪い中、昼夜も続けて、なんとか頑張ろうとしたが、その後、私まで喉が痛い。
カルメンさんは必死に、自分の喉の不調は感染するものが原因ではないと一生懸命説明していたけど、調子が悪いのはカルメンさんだけではなかった。
せっかく「椿姫」の練習をしたいと思っていたのに大きな声を出せないから、せめて歌詞くらいは正確に覚えようと紙に歌詞を書いて、チェックしている。

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/5/4

カルメン終わりました!  オペラ(出演)

1日で2公演って、やっぱりキツイけど、大道具などの色々な費用を考えると1回きりの公演は安く抑えられるわけで・・・と考えてしまうのは職業病(笑)。

代役の方の声が素晴らしくて、自分でも演奏会の情報調べて、オペラやコンサートに行ってみたいなと思った。

なんで、若手プロ(「プロアマ、年齢関係なく」と謳っているが、十分偏っている)の実習台になるのに、お金ももらえずムダに時間を使わないといけないんだよ、と思ったが、今回の合唱の方は、それなりの指導を受け、ハイライト公演などを自主企画している人たちが多かった。
そして、打上げでこうした人たちと情報交換しているうち、アマチュアにとっては、チャンスをくれるオペラ団体を探すのではなく、自分で企画してやることが一番早いのだ、ということを悟った。

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/5/2

もうすぐカルメン本番  オペラ(出演)

元々元気になりそうなテンションの高い音楽が多いのが好きなオペラだったけど、今は疲れてしまうな〜。
今回は、わりとプロソリストの方も合唱に話しかけてきたりする人が多く、向うからfacebookの友達申請をして来る人が多かった。
合唱の人も普段は同じ門下でオペラ場面集を自主企画していたりアマチュアコンクールで受賞している人が多かった。
参考になるといえば、自己管理の大切さ。
大体、プロソリストの後ろでオペラで合唱を歌う際に期待することって、練習の時点でプロの素晴らしい歌声を聞けることだと思うだろうが、それは期待できない。
むしろ、練習の段階では、出し切らないようにコントロールしているように見える。

キャストもスタッフも若返っていて、将来が楽しみですねぇ〜
次回は、客席から見守ることができる器の大きい人を目指しますよ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/4/30

なぜアンサンブルをやりたがるのか  声楽(レッスン)

ある程度の経験があるアマチュアもしくは同門下の人と自主的にコンサートを開こうとすると出てくるのが、アンサンブルの要請。

本業で関わったギャラリーは、元々いつかここでリサイタルやりたいと思っていた会場だったが、オーナーがご高齢で経営状態も悪いため行動を急いだ方が良いと思ったこと、自分一人でやるには集客を考えると不安があってL先生に相談したことが事の発端だった。

9月にプロのテノール歌手を招き「椿姫」のデュエット、同じ門下のメゾソプラノとも「蝶々夫人」の花の二重唱の予定がある。
「デュエットしたい」というのは同じ門下生の希望であり、L先生が後輩のテノール歌手に仕事を与えてあげたいということもあった。

リズム音痴な私に掛け合いは、大の苦手。しかも、使い回しが効かない。さらに重唱曲の殆どがオペラの一場面である。
独奏曲が圧倒的に少なすぎる管楽器、中低音楽器ならともかく、歌で何が良くてアンサンブルをやりたがるのか、よくわからない。

オペラで、役をあてがわれるのは6月で最後かもしれない、だからこの公演だけは後悔がないくらいしっかりやりたいと思っているのに、目的が見えない状況で苦しみ続ける必要がありそう。

基本的に、本業でも趣味でも「先約優先」にしてきた。
だから関係者に心苦しくなる事情があって引き受けた「カルメン」合唱や、高い仕事を紹介した人から頼まれた大嫌いな懇親会の余興も6月の本番が確定する前の依頼であったため、途中で断ることは絶対にするつもりはないし、今後もそうするつもりはない(家族が倒れたりしたことは今までなかったので、その場合は何とも言えないが)。
けど、なんだか心が折れそうになる。



にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/4/28

マエストロに褒められた♪  オペラ(出演)

6月の練習で、マエストロが一言「雰囲気づくりが上手い。涙を誘える」と言われた♪
褒めて育てるタイプなのかな、とは思うけど、それでも十分に嬉しいです。

考えて見れば、自分の強みが「不幸なヒロインの涙を誘う雰囲気づくり」というのであれば、これまで活動していた所は、全くのお門違いということになる。
やっぱり自分を活かせる所を探す、ということが大切だなって思う。

先日の同業者コンサートの打ち上げでもトランペット氏に「ドロドロした情念のるりこんのままでいて欲しい」なんて言われて、涙が出るほど嬉しくなった。

個人レッスンで「大分良くなりましたね」なんて褒められても、「自信がないから辞めます」と言われないようにするためであるのだろうと思っていた。
だけど、お金とか労力といった利害のない人から自分の個性を認められるというのは、とても嬉しい。


にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/4/25

合唱だって人間  オペラ(出演)

同業者コンサートが終わった当たりから先週まで喉の調子が悪かったが、龍角散、喉薬、のどスプレー、その他過去に貰った諸々の喉の薬の錠剤等を飲み、然るべき所の懇親会、「カルメン」「椿姫」の3つの本番のため、毎夜続く合同練習を乗り切ろうとした。
特に「椿姫」は、今後のソリストのチャンスがかかっているから本当に必死で、なんとか喉が痛いまま練習を乗り越えることができた。

そんな折、「カルメン」の多くのソリストがのどの調子が悪いと言って休み。

事務局といえば、「体が大切ですから、ソリストの方はムリしないで下さい。合唱は毎回、自分達の番がない場合でも練習に来て下さい」ということだった。
いつもおかしいのは、絶対に個人名で呼ばない、暫く合唱の出欠も取らない、名前で呼ぶことさえなかったのに「練習には毎回出ろ」「ソリストは体調が大切、合唱はムリしても来い」というブラック企業みたいな矛盾。
「無理しても来い」と言って、風邪が蔓延して練習の出席率が半減という出来事、以前もあったよな(苦笑)。

どんなに、裏方が忙しい、大変なんて行ったって、「役をもらえる」という人参が見える人に手を貸すつもりは今後一切ない。L先生からもそんなことは絶対するな、と言われたし。

多くの社会人にはムリのあるスケジュールで、せいぜいプロフィールの文字数を埋めたいだけの若手ソリストに実績の場を提供できる以外、誰が何のために公演したいのか、さっぱりわからん。

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
1

2017/4/20

新しい環境の居心地が良い  オペラ(出演)

多少交通の便が悪くても、無理に仕事を入れることを控えてでもやろうとしている「椿姫」。
ここの団体の環境がとても居心地良い。
特に和気あいあいというわけでも、馴れ合いということもないのだけどね。
大きなチャンスと、適度な張り合いと刺激がある。
今回の公演だからなのか、この団体のカラーだからなのかはわからないけど。

何しろ、メンバーの殆どが私と同世代のアマチュアソリストばかり。
すごく参考になるし、一緒に苦労を分かち合える仲間として思うこともできる。
アマチュアがアマチュアに物申すというのが、大嫌いだったが、「こんなのがヴィオレッタ?」なんて思われたら困るので、今は謙虚に聞ける。

子供・若者・老人に花を持たせる演出もなさそうなのも良いね。
合唱メンバーに対する呼びかけは「みなさん」で一括りというわけでもない。
プロがいないということは、そのプロが自分の弟子や知り合いを連れて来るというわけでもないし。

やっぱり新しい活動の場を開拓できて本当に良かった♪
目標は全幕「椿姫」だねっ!

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村
4



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ