2008/6/23
テトーテ(Tetoute)もこの時期になると雨季が訪れる。世界的によく見られる集中的局地的な豪雨が見られるわけではないが、長期間(一ヶ月から一ヵ月半)にわたり気候の不順が続くものである。
雨季のテトーテの風物詩として有名なのが現地の言葉でアカテフベ(akatefbbe)と呼ばれる伝統的着衣であろう。一般に「雨具」「レインコート」と訳され、現代もテトーテの大都市に行くと確かにレインコートをアカテフベと呼んで使用されていることがある。しかしながら伝統的には、アカテフベとは私達が通常雨具として知っている雨よけの着衣と全く異なるものである。
アカテフベは撥水性のあるレインコートや傘の素材とは異なり、綿花の一種から紡ぎだした繊維から作られている。20世紀中頃までは各家庭ごとに伝統的な編み方で作られたが、自動織機などの機械化工業化が進み、一般家庭でこれが作られることは極めて少なくなった。
暦の上で雨季になる、あるいは雨季以外でも空が雲で覆われると古来テトーテの民は不吉の予兆であるとして外出を避け、自分の家屋の中で四座神(sel-ver)に祈祷をするのが通例である。だが政治上の事由や慶事弔事などの必要から外出を余儀なくされることがままある。こうした時に着用するのが、アカテフベであった。
当地では「傘」を指す固有語が無くアムバレーロ(ambareilo<umbrella(英))といった外来語またはアカフケサケノ(akafkesakkeno「雨を嫌う布」)といった説明的な訳語を用いている。このことから明らかなように伝統的にはテトーテでは傘は用いられておらず現在も大都市を除く多くの村落では傘を用いていない。
伝統的に、雨天時テトーテの民はアカテフベを着用した。アカテフベは一般的な衣服よりも体を覆う部分が少ないが、これは乾かして再度すぐ利用できるようにしたものであると言われている。冬なども雨天時は外気に体温が奪われにくくなるためアカテフベの上に重ねて他のものを着るということはない。
雨天時に来客を招く場合は来客のためのアカテフベを用意する。雨を充分に吸い込んだ来客のアカテフベと濡れていないアカテフベを交換させ、濡れた身体の体温が奪われるのを避ける工夫である。また雨天時は荷物を持たないのが一般的だが急な降雨など止むを得ない場合は服の中に荷物を納めて走るのが通常だ。
こうしてテトーテの民は濡れてもいい服という方法で以って、傘のように雨を「避ける」のではなく雨を「受け入れる」という文化を成立させた。伝統的なアカテフベの使用率が減った都市部でも、今なおわざとスーツを濡らしながら雨の中あるくビジネスマンの姿を見受けることができる。
雨の多い土地ならではの、雨とうまく付き合う術がここにある。
…今日も今日とて朝雨が降ってなかったばかりに、
ていうか久々に二度寝で寝坊して慌ててたばかりに
傘を差さずに出かけたら
山手線ニュースで午後本降りとの予報。
まさかとは思ったが、天気予報は正しかった。
結局今日もビショ濡れで帰宅。
たった二日で3度もビショ濡れ。
シャワー浴びようにも、
シャワーカードが見当たらない我が家。
風邪なんか、ひきませんように。
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投稿者:貴族
前半のテトーテとかって単語は全然聞いたこと無いんだけど造語?なんかあたかも考えて作られた言葉って感じがするんですが気のせいですか?