イネムリネコさん、はじめまして。
雑誌から完全復原したにしては頁数が余り変わらないなぁ‥‥ということで、新旧『岸辺のない海』の総字数を比較してみました(完本の「岸辺のない海・補遺」は除きます)。
河出文庫(2009):38字×17行×325頁=209950字
中公文庫(1976):43字×17行×279頁=203949字
旧版と新版との差は6001字(400字詰め原稿用紙に換算して約15枚)でした。
旧文庫本と完本(日本文芸社 1995)は1行の字数が同じ43字なので違いが分かり易い。
2冊をパラパラ捲っていたら、完本の192〜235頁(「自分が他の子供と変っている」〜「待って眠るだけ──。」)が旧文庫版(252頁1行目「変りないんだよ》」と2行目「それから彼はアルコールの酔いで」の間)からスッポリと抜けている。
44頁はちょっと多すぎるなぁと思って調べると、削除された前半部分(完本 192〜215頁)が旧文庫版69〜97頁に挿入されていた。
後半部分(完本 215〜235頁)が復原されたのかな?‥‥でも、計算が合わないなぁ。
http://sknys.blog.so-net.ne.jp/