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4日午前零時ごろ、広島県安芸太田町横川(よこごう)の「国設恐羅漢スキー場」で、スノーボードをするため恐羅漢山(1346メートル)の山頂付近に登った男性7人が下山していないと、山県署に通報があった。同署や地元消防団などが登山道を中心に捜索したが発見できず、夕方、いったん捜索を打ち切った。同署などは、7人が道に迷った可能性もあるとみて、捜索を登山道から斜面に広げ5日朝、再開する。(中略)
スキー場などによると、3日午前10時半ごろ、5人がリフトで最上部に上り山頂へ向かったのを従業員が目撃。午後1時半ごろ、5人と顔見知りの非番の金藤さんら臨時従業員2人もボードを持って山頂に向かったという。合流したかは不明。(中略)
4日は午前7時50分から山県署員、機動隊、地元消防団ら約140人が島根県境沿いなど捜索。恐羅漢山に隣接する旧羅漢山(1334メートル)から南側の登山道に、足跡があったとみられるくぼみ以外には手掛かりはなく、山頂付近は雪が降り続き視界も悪く捜索は難航した。(以下略)
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http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200802050064.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200802050066.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200802050038.html
「無事に全員帰ってほしい」
3日にスキーをしに山に入った7人が依然として下山していません。
恐羅漢山には、私も登山部の活動で何度も登り、その都度、恐羅漢山などの西中国山地の恐ろしさを先生たちから教わりました。
「冬は登るな」
一昨年の春、顧問の先生と私の2人だけで、恐羅漢山から旧羅漢山へ行くための鞍部を通ったときのこと。4月の終わりだというのに、その鞍部は一面が真っ白でした。見えるものはどれも同じような木ばかり。山道は雪で隠れて分からず、右往左往。ベテランの先生と迷いかけた、そのとき、ちょうど旧羅漢山から来た人と遭遇し、その方の足跡を辿って、旧羅漢山に辿り着きました。
今回の事件は、少しの雪で迷いそうになるのにも関わらず、大雪で積雪がある恐羅漢山から旧羅漢山方面へ7人は進んだようです。また、旧羅漢山から水越峠、十方山方面へ続く山道はありますが、その山道を目視できるのは雪が無い時期だけ。まして、今回のように一面真っ白な斜面でスノボー、あるいは、スキーで滑ると、気づかないうちに、道から外れてしまうと思います。異変に気づき、自分達が一体どこにいるのか分からないと悟ったところで、360度雪景色の山中では分からなくなってしまい、焦りから下山しようと山を下ると余計に現在位置が分からなくなります。かといって、山頂を目指そうにもスキー板やスノボー板が邪魔。足はスキー用の靴。そんな状態で、積雪のある山の山頂を目指すのは、かなりの体力が必要。(登山用の靴でも雪山は夏山以上に体力が必要)食料も乏しいのにそんな冒険は危険で出来ないと思います。多分、7人は下山しようとしているか、どこか洞穴で静かにしているかのどちらかだと思います。
恐羅漢山の島根県側は原生林で全く手がつけられておらず、登山道も無いと聞いています。もし、島根県側に行っている場合、捜索はかなり厳しくなると予想されます。
明日からは陸上自衛隊も捜索に加わって大規模な捜索が早朝から始められます。一刻も早く発見されて、生きて無事に帰ってきてもらいたいです。
恐羅漢山や十方山を有する西中国山地では、度々遭難事故が発生しており、亡くなった方もいらっしゃいます。特に恐羅漢山の隣の十方山は遭難事故が多発する怖い山の一つです。
昭和59年の遭難事故は、冬に十方山へ入った方が、遭難し、翌年の春に遺体がようやく発見されたとか。このため、十方山山道には慰霊碑があります。
冬以外は中国地方の登山愛好家のメッカですが、冬、特に雪山は恐羅漢山に限らず非常に危険です。
滑走するのはスキー。登るのは登山で違うスポーツです。
山の知識・準備無しでスキー場のコースから外れるのは非常に危険です。

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