2007/7/22
町内の夏祭り。
山車が出て、みんなで引っ張りながらネリネリ歩く。
ウシが怖がって抱っこばっかりでした。
近所の違う町内の子が祭り半纏で遊びに来てくれて、そのママが
「ウシの補聴器、はずしてみたら?」
おぉ。
これは思いつかなかった。
野球でもいたよね?自分でスイッチ切る投手。
どんな風に聴こえてるんだろうなぁ、祭り囃子。
去年のお祭りでは、来年は歩いて参加できるかな・・・なんて思ってたけど、一年って早い。ウシには早すぎる。今年も抱っこで7時間参加。
腕がぁぁぁと思いつつも、お祭りが楽しいっていう様子が嬉しかったです。
という訳で両手ふさがってるので、写真はほとんど撮れず。
誰かの写真を頂いたらアップしよう。
そう、耳。
聾学校も週一で通ってるんだけど、未就園児保護者の勉強会を月一位で開いてくれて、これはすごくためになります。
歩けない事より聴こえない事のほうが理解できないから、こんな風に世の中をクリアしたっていう実例を聞くと「なるほど〜」
ウシの難聴は軽〜中度なので、私自身あまり気にしていなかったんだよな。
「大間違い!!」と、先生の一喝。
今はみんながウシに向けて丁寧に話しかけてくれるけど、就学して子供達の集団に紛れると、先生の話はほとんど聴き取れないらしいです。
板書は読めてもそこには起承転結の「起」と「結」しかなくて、でもヒトに大切なのは「承転」なんですよって。
友達が喧嘩してる。でもなんで喧嘩になったのかわからない・・・
みんながドーンと笑ってる。でもなんで笑ってるのかわからない・・・
普通校に通える可能性が高いウシはそういう子なんだって。
わからなかったら「わからない」と言える子、誰にでも聞ける子、自分の障害を理解する子に育てなくちゃならないんだよって。
それが今聾学校に通ってる意味なんだってグサーっときた。
わからなかったから。
たぶんまだ理解はできないであろう、ハルやハルのお友達にも「これなあに?」と聞かれれば、補聴器の説明は丁寧にかっこよくしてきたつもりです。
いまや、ウシが一言「バーバー」(ばいばいね)でも言うものならば、たくさんの兄さん・姉さんが「ウッシーすごーい!」とほめてくれる。
ママ達もちゃんと説明してくれてるんだろうな・・・って、とっても感謝です。
ハルがヨチヨチの頃は山車を引けないならいいやぁと参加するのが面倒だった夏祭りも、みんながセイヤっセイヤ掛声かけて、笑ったりはしゃいだりしてる「承転」を体感させたくて、一日抱っこも我慢できてるのかなぁ。
ほんと、一番楽しいのは物事の真ん中の、どたばたしてる部分だもんね。

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