2008/4/20
ウシの聾学校。
説明を先にしますが、幼稚部・小学部・中学部とあって、ウシは幼稚部の前の未入園児向けの「早期教育」というのに通っていたんだな。
この春、幼稚園に入れる歳になって、一般の幼稚園に通う子と聾学校の幼稚部に入る子に別れたわけです。
ウシは下半身の事もあるから一般の幼稚園に入る事にしたんだけど、聾学校の幼稚部にあがった子の一人の話です。
県に二校しかない聾学校だから、すごーく遠距離で通う子は寄宿舎があります。幼稚部は母子通園なので、兄弟でもいるもんならなおさら、通うのが難しい。
その子は年少さんだけど、寄宿舎に入りました。
三歳で親元を離れて暮らす・・・ってだけでもグッとくるんだけどね。
二年くらいその子を見てきて、すごく大変な子だったのです。
聴力が弱いと物事を理解するのも遅くなるんだけどね、その子の家庭環境も合わさって、母のいないその子の母の代わりにはなれないけど、自分の子と同じに可笑しく厳しく過ごしてみた子。
座れなかった椅子に座れるようになったり、おやつを独り占めしていたのがわけっこできるようになったり・・・そんな些細な成長なんだけどね、一緒に出来てよかったです。
その子が一人暮らしです。
次第に夜泣きが始まって、昨日の夜・・・
車で二時間位かかる自宅に向かって歩き出したそうです。
今まで、お父さん・おばあちゃんと車で通った聾学校への道を、ちゃんと覚えていたんだな・・・
家に帰りたいんだな。
あんなにみんなを無茶苦茶してたあの子が、泣きながら夜道を歩いている姿を思うと、これは胸がズキューンです。
一般の幼稚園に通っている子の通級クラスに上がったウシ。4月になっても聾学校に行くたびにあの早期の同級生の名前を言う。
これから少しずつ道が変わっていく仲間だけど、あの子の事は忘れられないな・・・と思っています。

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投稿者:チアキ
ご無沙汰です。
すごくよくわかりますよ!
意志を表出できるだけで、もー充分って。羨ましいって思うの、すごくよくわかります。
ごめんね。そう思っちゃいました。
…っていう気持も、すごくよくわかります。
書ききれないなぁ。ここには(笑)
ウシは「新しい障がい」が出てきた感じです。
いっぱい解ってきたから、世間から見て自分に無いものや足りないものを自覚して、自分でやりくり?していく…そういう壁。
私にも、無いものや足りないものはたくさんあるんだけどね。
ずいぶん経ちますが連絡できなかったけど、オペラシティ、見てきたよ!真白な世界。
娘さんにも会いたいです。
ご無沙汰です。
自分の考えを公道に移したり、発言をしっかり出来る事はとっても嬉しい事です。
私の娘の周りはそれが巧く出来ない子ばかり。
欲しいものを言ってくれればどんな事をしてでも手に入れて渡したい。でも何を考えて何がいやなのか、だいたい解るけど解らない。
だから表現がしっかりわかるのが羨ましい。
ごめんね。そう思っちゃいました。
寝付けずに、ひさびさに家のPCあける時間ができて、もうブログやめちゃったんかなーと思いつつ、開いてみたら。。。
涙でてきて、なんか余計眠れなくなりそうだ。。。
自分が子を持たないと、わかってるようで上っ面しかわからなかったことが、今よくわかるように、私も今、その子やその子の家族のこと、もしかしたらほんの表面しかわからないかもしれないけど、切ない。。。
ウシくん、入園おめでとう!
がんばれ!あるくよー、が、走るよーになれる日がいつかくるもんね。