一流メーカー「双匯」の豚肉加工品に違法添加剤―中国3.18
「双匯ブランド」の食肉加工製品に違法薬剤“痩肉精”が添加されていると報じられた問題で、中国広東省の広州市工商局はこのほど、同製品に対する監督検査を全面的に強化するよう、関係部門に要求した。新浪網が伝えた。
河南省を本拠地とする双匯集団は、中国の食肉加工大手で、「双匯ブランド」ハムで有名。しかしCCTVは15日、同社の加工食品に使用が禁じられている“痩肉精”が添加されていると報じ、消費者に大きなショックを与えた。
“痩肉精”とは塩酸クレンブテロール、サルブタモールなどを含む化学薬品で、交感神経を興奮させる作用があり、エサに混ぜて豚に与えると、その肉は脂身が少なく、赤身が多くなるという。人が一度に大量の“痩肉精”を摂取すると、頭痛、動悸(どうき)、筋肉の痛み、吐き気などの急性中毒症状を引き起こす。中国政府は2002年に、7種の“痩肉精”を動物のエサと飲み水に添加することを禁止した。
CCTVの報道によれば、河南省の生産区にある養豚農家は、“痩肉精”を使用して飼育した豚の肉を、脂身の少ないヘルシーな“健美豚”として販売しており、さらに双匯集団の河南済源支社で製造している食品にも多く流入しているという。また、河南省の一部地域では、養豚農家が“痩肉精”を使用していることは、ほとんど公然の秘密だという。
市民からは、「もう大手のブランドも信用できない」「政府は監督と処罰を強化するべき」などの声があがっている。一方、双匯集団は、「すでに専門の調査グループを設置して済源支社に派遣しており、近日中に調査結果を公表する」としている。(サーチナ・編集担当:中岡秀雄)
久しぶりの更新です。
地震、原発となかなか落ち着かない日本ではありますが、
首都圏は、かなり、物が手にはいるようになってきています。
一時は長蛇の列を作ったガソリン争奪戦でしたが、
昨日は、休日にもかかわらず、行列は4〜5台というところでした。
パンや米も断続的ではありますが、入荷しています。
ちょっと落ち着いてきたところでお隣中国を眺めてみますと、
勝手にデマが飛び交って、風評被害が起きています。
とくにヒドかったのが、塩の買い占めです。
放射能予防だかなんだか知りませんが、大騒ぎだったようです。
この話には見事な落ちがありまして、
実際に放射能汚染と塩はなんの関連もないとわかると、
今度は一転して、買い占めた塩を返品してくれと大騒ぎ、w。
いったい何しているんだか。
ところで本日の主題です。
日本では地震・原発のせいでほとんど報道されていませんが、
中国では、上記した痩肉精がまたしても大問題になっています。
この問題薬物痩肉精は、今年初めて問題になったわけではなく、
私の知る限りでは2007年からかなり問題になっていたのです。
毎回、政府が問題にして力を入れているのですが、
それにもかかわらず、当たり前のように毎年摘発されているわけです。
今回、とくに問題なのは、双匯集団という大手のメーカーが、
この痩肉精使用の豚肉を広く販売してしまったということです。
会社ぐるみなのかどうか、まだ、わかっていないようですが、
食の安全について、とかく問題を抱えている中国ですし、
例の粉ミルク事件でも大手の三鹿集団が起こした事件であることですし、
いったい、どうなっているんだ、というのが民衆の気持ちだと思います。
日本の製品が危ない、なんて言っている場合ではなくなりつつあるんです、中国は。

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