2006/4/2
あーもう、この際だから書いちゃえ。
私の住んでいる小樽の町には、フリーペーパーというものがなかった。
親の仕事の都合、自分の仕事の都合で、色んな町を全国いろいろ住んだけれども、最も閉鎖的な印象があるのが小樽だ。
フリーペーパーがなかったというのも、象徴的なことだと思う。
自分たちの住んでいる町の情報を、みんなで共有しようなんて思う人がいなかったのだから。
それでも2年前くらいにやっと。
手弁当でフリーペーパーを発行する人が現れて、「たるぽん」というフリーペーパーが市内および近隣市町村で手に取ることができるようになった。これって画期的なことだと思う、小樽という町では。
そして今日。
二つ目のフリーペーパーが創刊された。
けれど。
「たるぽん」は、地味に小樽の店頭においてもらうという「小さなことからこつこつと」という歩みを見せたのに対して、新しく発行された「おたるウォッチング」は、いきなり北海道新聞に広告と一緒に配信されていた。
別にね。
フリーペーパーがたくさんできることは、大歓迎なんだけれども。
だけど、この「おたるウォッチング」、小樽のフリーペーパーとして頑張ってきた「たるぽん」のパクリのような構成なんだもん。
しかもいきなりメジャーデビューですか。
それなのに、あまりにも短絡的な作りなので、何だかがっかり。
「おたるウォッチング」の元は、「小樽ジャーナル」でここのホームページって、かなり役立つページでお世話になってるだけに、とても残念。
もっと、オリジナリティだしてよ。がっかりさせないで。
辛口というか寧ろ勝手な言い分なのかもしれないけれど。

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