ソーイングに関しては、まだまだ初心者。
たぶん、上級者になる日は永遠に来ないと思うので、万年初心者のまま、下手の横好き街道を突っ走ることでしょう。
一番好きな時間は、材料を選んでいる時間。
この布とあの布と合わせて、あーでもないこーでもないと、悩んでる時間が好きで、実は作成過程とか作った結果は、意外とどうでもいいのかもしれないと思うくらいです。
そういうわけで、充実した材料を売っているお店というのは重要ですが、北海道って手芸材料店は少ない。
となると、上京したときがそのチャンス!
本やインターネットでしか知らなかった場所に、実際に行った記録の私的メモを以下に残しておきます。
一応心がけとして、無駄な布山の標高を高くしないように、作るものを決めてそれに合わせて買うようにしています。
それなのに「店に行く」というだけが目的で、滅多に行けない材料店に、限りなく少ない時間で行くのは、非常に危険でした…
「rick rack」
パターンも生地もネットからは購入経験あり。
ネットでしか見たことのない商品が手に取れるのって重要。
布は、手触りが分かると、ますます欲しくなるものが出てきて困る(笑)。
手触りと色と質感で、やっぱり印象変わるなあと。
ネットと実店舗で、雰囲気も品揃えも劇的に変わらないので、そんなに焦って買うこともなく済みました。
駅からの道のりは、ちょっと分かりにくいところもあるけれど、徒歩10分程度で到着。
帰りは「ホリグチコーヒー」で豆を購入。ちなみにこの店もいつか行きたい憧れの珈琲店でした。
「check & stripe」
自由が丘駅って、いつ行っても迷うのですよ。
数年に一度行く機会がある駅で、まったく初心者じゃないのに、必ず迷う。だから、ここも徒歩5分程度なのに行きは20分くらいかかりまして…。
たどり着くと、思ったよりも小さい店でした。
平日昼間だったこともあり、子連れOKというか子連れカモン!な店だから(お母さんがゆっくり布選び出来るよう、キッズスペースがある)、もちろん子連れは多い。いや、多いと言っても3組くらいだけで混雑していると思うような印象になるくらい、お店が小さい。
このお店は、ネットショッピングしにくくて、たいして欲しいものがなかったのですが、実際に見ちゃったらあららー。リバティもそんなに興味なかったのにねえ、物欲が出ました。
リバティは、花柄だけと思ってたら、動物柄が結構あってそこらへんに弱い私でした。
…が、リバティは衝動買いする値段じゃないので、たくさん目の保養をして、ハギレを1枚購入して何とか抑えました(笑)
ただ、帰宅してサイトをみたら、改めて購入しにくいオンラインショップだったとしみじみ思ったので、もうちょっと物欲に素直になっても良かったかもしれない(苦笑)。行けるなら実店舗に行ったほうがいいお店でした。
「pindot」
茅木真知子さんのお店。
駅から2分。西荻窪駅前はごちゃごちゃしているけれど、近いので迷わずに済みました。
ここも小さいけど(6坪だそうです)、うっとりするようなテキスタイルが充実していて、くらくらします(笑)
初心者以下の状態で、本屋でソーイング関係の本で一番素敵だと思っていたのは、茅木真知子さんの本。
でも私がいきなり作るのは、ちょっと敷居が高くて未だに作れず。
何せrickrackの説明書ですら、時々フリーズするくらいの腕なので。
茅木さんの世界に浸れる素敵な場所ですが、とにかく小さい店なので、一見ぼーっと立っているようにしか見えない人になります(笑)
「cotton field」
吉祥寺も迷いました。
駅が改修工事中ということもあり、看板が分かりにくかったり、人の動きがごちゃごちゃしていたせいもあるのですが、とにかく迷った。
コットンフィールドは、はらぺこあおむしのプリント生地がある、くらいの認識だったのに、お店でびっくり。全然品揃え違うじゃん!?
店も思ったよりも広いし、プリント生地の多いこと。カットクロスもパッチワーク用の小さいものから、50cm、1mの裁断済みのものも多く、衝動買いも可能。布って、衝動買いしようとしても布をカット台に持っていくのに、たくさんは持てないから、こういったお店は危険(笑)。
ここは断然、実店舗に行かないと。
おまけ。
「日暮里繊維問屋街」
これは今から2年前になるので、今よりももっと初心者以下の状態でした。
そこへ1人でふらっと行っても、全然何がなんだかわかりません。
お得なのかどうなのかすらも。
だから、絶対に上級者と一緒に行くべき。
あれから少しは分かるようになった今でも、楽しめる自信がない…
とにかく品揃えに圧倒されるだけでした。
ここは、目的が明確じゃないとただ疲れるだけで、もったいない。
東京で、他にもおすすめのお店ってありますか?

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