8月も最後の日でした。
夏ももう終わりですかね。(もう暑さはぶり返さないでほしいですね)
朝から市場へNPOの先輩を案内がてら行きました。
11月に行われる市場まつりの下見も兼ねて、市場の雰囲気や入荷してる商品(魚、野菜ほかいろいろと)を見てもらったりしました。
もうご存知のように、卸売市場の置かれている立場はとても厳しいものがあります。
県が推進している「地産地消」にしても、産は生産地で消は消費者。
読んで字のごとくで、生産者と消費者にスポットがあたり、その間の流通を掌る卸売市場(市場)は存在感が非常に薄いように思います。
産地直売、農協の直売などをみると、ほんとに市場はいるのかとまで言われます。
今こそ市場の存在意義が問われているわけで、市場としては明確にそれを発信すべきではないでしょうか。
その絶好の機会が今度の市場まつりではないでしょうか。
市場という普段は一般の市民にあまり知られてないところを、いかに市民に向け発信していくのか?
NPOの仲間の知恵もかりつつ、市場で生業をたてている者が(水産業者も野菜業者、食品業者も一緒になって)真剣に取り組むべきでしょう。
そうでないと市場は取り残されかねないと危機感をもっています。
明石市民の食の安心・安全、安定供給・・を担っているのは事実なのですから。

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