今日は暦の上からは彼岸の入りです。
暑さ寒さも彼岸までと言われますが、なんのなんの暑い1日でしたね。
先日、明石の元気な若者が、いかなごを原料にした「魚醤」をつくるというので行ってきました。
明石の若者4人が「いかなご醤油研究会」をつくり、明石の名産のいかなごをもとに明石ならではの「魚醤」をつくって、明石の新しい食文化を提案しようとしています。
おなじみのくぎ煮用のサイズより大きくなって、見向きもされないいかなごを何とか有効に活用できないものか?から始まったそうです。
昨年より開始し、試行錯誤を重ねながら、今年は昨年の10倍の量を仕込んで頑張っています。
最初の仕込みは4月で、5〜7cmのいかなご1,4トンを塩だけを混ぜ、大型タンク(画像左)に入れて、温度を一定に保って発酵させるそうです。
その日は発酵させて液状になったいかなごを、袋に入れて搾り出す作業をされてました。(搾り出しは画像右です)

このしみ出した魚醤のエキスは、再び80〜85度で熱処理され、冷やされてしばらく寝かされたあとろ過して瓶詰めにする予定です。
何ともいえないいかなごの香ばしいにおいで、出来上がるのが楽しみですね。
今後はこの魚醤をつかった料理コンテストや食事会などをやっていきたいとのことでした。
是非とも応援していきたいですね。
こんなところでも明石の若者頑張ってます!
まだまだ捨てたもんじゃないですよ。

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