六甲山小学校では今日、ストーブに火をいれたとか。
ほんとに冬が目前なんですね。
今日は昨日に引き続いて決算審査特別委員会がありました。
企業会計の審査ということで、水道事業・市バス・市民病院・大蔵海岸の4つの企業会計の審査をしました。
これらも一般会計からの繰り入れで成り立っている事業ですが、市営バス事業はそれでも赤字なんです。
それも今年度約3億円・・・累計ではなんと10数億の累積赤字です。
はっきり言って、こんな状態で市がバス事業を継続してやっていく意味があるんでしょうか?
もし一般企業であれば、とっくに撤退しているでしょう。
市民のための公共交通、足としての役割があるとはいっても、今の時代、十分に民間のバス会社がその代わりを担えると思います。
事業経費の多くを人件費が占め、走るほどに赤字が増える状態では継続の意味など無いと思います。(とにかく人件費がかかりすぎです)
行政側は「経営健全化」として、退職者不補充をはじめ経費節減に努めているようですが、それで回復できる域は超えてしまっています。
「今後3年間の経営健全化の状況をみて判断する」という答えでしたがどうでしょう。
地方自治体(市)がバス事業をする時代はすでに終わっているのでは・・・

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