今日は63回目の終戦記念日。
全国各地で戦没者の追悼式が行われました。
わが明石市でも5ヶ所で追悼式が行われ、私は今年は大久保の慰霊祭に参加させていただきました。
暑さの厳しい中を皆さん忠魂碑参拝にお越しになられていましたが、そのほとんどの方がご高齢でした。
それもそのはずです。
戦後63年にもなり、戦没者のご両親はおそらくいらっしゃらないでしょうし、その妻の出席も東京九段の日本武道館でも初めて100人を割ったそうです。
「大切な人を奪われ、残された女性はやっとの思いで生きてきた。この悲惨な体験を風化させたくない。」と妻の参列者の最高齢者の94歳の言葉。
当時の戦争の是非はいろいろあったことでしょう。
当時、国のことを思い、また次世代の私達のために命を捧げた方々の御霊にはやすらかにお眠りいただきたいと思います。
しかし、戦争というものがどのような悲惨な結果をもたらしたのか・・・
二度と繰り返すことのないよう、私達はしっかりと語り継いでいくべきだと思います。

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