2006/12/17
天気予報では波1.5のち2.0メートル。海上では風やや強し。
やめようか?どうしよう?思案もしたが、とりあえず行っとこうの結論に。
朝4時出発。現場近くで、いつも参考にしている手前の海岸を見ると、べた凪状態。「やった〜!」
喜び勇んで船着場へ急ぐ、私とO師匠。
今日はOGATA副隊長、G/E君のビジィターを含めて4人での釣行。
6時30分、まだ暗い中、準備にとりかかる。
7時、夜も明けいそいそと出船。
ところが、大波止を超えると波がある。うねりは無いが、霧が深く沖へ進むには怖い。
天気がおさまるまで、手前で釣ろうということに。
すると今度は、山から霧と共に強い風が吹いてきて、寒くてたまらない。
やむなく、風と波の無い湾内にまで戻り、ようやく落ち着いて糸を垂らすが、ウンともスンとも言わない。魚探にも反応無し。カレイ狙いの底エサにも反応無し。
これでは面白くないので、反対側の磯際へ移動。
ここなら何らかの魚は釣れるだろうと言ってる直後、G/E君にアタリが出る。残念ながらベラであった。しかし、竿の曲がる感触を味わえて納得。
そうこうするうちにOGATA副隊長にもアタリが連発。小アジの大群に当たったようだ。うれしいエサとり君だ。
とりあえず10匹づつは確保しようということになり、小型サビキを取り出し、O師匠と私で漁を開始。
なかなか息の合ったペースで、すぐに60匹程度を釣り上げ、おみやげはできた。
O師匠の提案とサポートで、OGATA副隊長が湾内ではあるが、フカセ釣りを開始。
まさかとは思ったが、1投目、ラインを17メートルほど手で送り込み、なじませ始めていたとき、突然ラインが走った!
後ろを振り向くと大きく竿を曲げ、「これは大っきい!大っきい!」と興奮しながら、OGATA副隊長が連呼している。
この湾内には青物も回遊すると聞いていたので、ハマチか?と思っていたが、顔を出したのは、40センチを超えるりっぱな真鯛であった。
真鯛を釣ったことはあるものの、40センチを超える大物は初めてとのこと。鯛を抱えて船内で撮影会をし、とてもうれしそうにご満悦のOGATA副隊長であった。
みんなの分も釣ってとお願いしたが、この1匹のみで終了。
納竿時間になって波風共に穏やかとなり、絶好のコンデションが訪れた。
自然とはこういうもんです。
今日も楽しい時間をありがとう「遊遊丸」!

【やったね!OGATA副隊長】

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