2007/6/26
6月23日の釣行報告。今回の釣行は3人、私・OGATA副隊長・Mr.Xさん、の珍しい組み合わせとなった。
この日は、週始めに降水確率70%の予想だったが、直前に10%となり、波も0.5mしかないとのことから、急遽釣行することとなったもの。OGATA副隊長とMr.Xさんは、初めてのご一緒となったが、釣り人にはそんなことは関係ない。
早朝6:30出船。湾内に少し波がある。大波止を越えると少し波が高い。毛島までは何とか来れたが、双子岩を越えるとウネリがあり、“遊遊丸”ではしんどい。やむなく磯際へ非難し、波が落ち着くまで小物釣りでもということになった。
Mr.XさんとOGATA副隊長は、竿を出して頑張っていたが、私といえば不覚にも、朝出発が早かったのと揺れが眠気を誘い、仕掛けも作らず寝込んでしまった。
一時間も眠っただろうか、まだまだ波が高く行けそうにないので仕掛けを準備する。しかし、このあたりは浅いのでアオリを狙ってエギングをやってみた。なんの反応も無い。アオリは居ない。Mr.Xさんはガシラなど釣って遊んでいた。
なんと、昼になっても波が落ちない。「0.5mの予報はどうなった!」
自然はなかなか数字どおりにはいかないものだ。
それでも「少し波が落ち着いたのでは?」と、双子岩近辺でアンカーを降ろして頑張ってみた。しばらくすると私の竿にあたりが出た。あがってきたのは25cmくらいのカワハギであった。その後、カワハギやベラ以外にたいした獲物は釣れず、時間ばかりが経っていく。
その時!OGATA副隊長の竿がやや大きく曲がった。なんとあがってきたのは大きなマトウダイであった。オキアミにかかるとは珍しいと思っていたら、釣れていた沖ギスに食いついたものであった。なんとラッキーなのだろう。
OGATA副隊長は、沖ギスが生きているので、そのまま、もう一度底に落としたのだが、あがってきた時は仕掛けがオマツリして使えなくなっていた。欲張りすぎ?
3時頃まで粘ったが、波がいっこうに下がらないので湾内に戻ることにした。
いつもの定位置、波の高い時の、お土産釣り場にアンカーを降ろす。
このままでは寂しすぎる。「なんとかアジなど釣れないものか」としきりに餌をまく。するとOGATA副隊長の仕掛けにアジがかかった。回遊してきた!今だチャンスだと仕掛けを落とす。釣れる釣れる!しかし、6本針のサビキではオマツリしまくり、ほどくのに時間がかかる。思いきって2本針に仕掛けを短くして、更にリールも巻かずに手釣りに変更した。これで手返しが早くなり、短時間に多くのアジを釣り上げることができた。
近頃O師匠も自分の仕掛けで釣ることに凝っているが、仕掛けはその時の状況によって変えることが、釣果につながることは間違いないと思う。
次回の釣りには、オリジナルの仕掛けを作って試してみたい。これで釣れたらうれしさも倍増間違いないことだろう。頑張るぞ〜!
OGATA副隊長・Mr.Xさん、本日はお疲れ様でした。
【大きなマトウ鯛 OGATA副隊長】
【一発着岸! うまいもんでしょ】

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