2006/10/30
産休のち実家に里帰りするまで、あまり時間がないことに気が付きました。
何せ、35週までに飛行機乗らないといけないからねえ。
実家に戻ると、基本的に石けん作りは出来ない。
(…と言いつつ、もしも苛性ソーダ買っちゃったという記述が出てきたら笑ってください)
ということで、産休入ったらやるかーと思ってた石けん油在庫一掃セールを、ちまちまと始めることにした。
No.111 カレンデュラソープ
産まれてくる赤子用も兼ねて。
と言いつつ、インフューズドした油がオリーブ油かマカダミアナッツ油なのか忘れてしまった。仕方ないので、両方で計算してディスカウント高め。
好みとしては7%なのだけれど、10%に。
でも、NaOH入れた瞬間分かったよ。
この色は、マカダミアナッツだ。
せっかく、カレンデュラの花を混ぜたのに、全然意味なし。
熟成中にベースの色が少しは退色してくれるといいんだけど。
No.112 廃油キッチンソープ
もうしばらく揚げ物はしない。したくない。
だから、オイルポットごと封印しましょうということで。
しかも、丁度廃油は500gあるじゃないかと。
廃油石けんを作るときは、ディスカウントどころか、2-3%程度のやや過剰アルカリ気味にしている。使い始めを半年以上経過してから使うことと、未鹸化の油の匂いが不快で嫌いだから。それに廃油石けんなんて、自家消費用だもん。自分が過剰アルカリって分かってるからいいのさ。
未鹸化の油の匂いがイヤというのであれば、塩析という方法もあるんだけど、これはめんどくさいしね〜。

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2006/10/22
寒くなると上昇するフェルト熱。
本だけ買って機会がないまま、二シーズン目に入ってしまいました。
この間に、いつの間にか世間のハンドメイドフェルト認知度も高くなったようで、本屋でも平積みになってるのを見かけます。
ただいま、「捨て神様」を我が家にお招きしているところで、牛歩並のスローペースで少しずつ溜め込んだものを整理しているのですが、そのなかで大量に出てきたものは、セーター。
しかも毛100%ばかりなのね。
売るようなものでもないし、ただ捨てるのももったいないので、そのセーターをフェルトにしてみました。
うちの洗濯機はいまだに二層式なので、こういうとき便利です。
・60℃以上のお湯で、通常洗濯と同程度に石けん洗濯する。
・通常洗濯と同程度に脱水をかける。
・お湯で通常洗濯と同程度にすすぐ×二回。
…見事にベビー用セーターみたいなサイズになってしまいました。
ちょっとやり過ぎなくらいに縮んだので、分厚いフェルトになりまして。
ここまでの行動はすばやいんだけど、ココから先が腰が重くなってしまうのはどうしてかなあ。やっぱり裁縫苦手意識が強いからでしょうか。
とはいえ、さて何にするかな。
とりあえず、単純に鍋敷きとか鍋つかみとかにでもしようかな。
いや、その前に残りのセーターもフェルトにしちゃえ、っと。

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2006/10/13
「徳光珈琲」さんの珈琲教室・基礎抽出編を受講しました。
最近、”教室”づいてます(笑)。
身は重いけど、身軽なうちに!
(産んでからも身軽に動いてしまうかも?)
今回は、連れ合いも誘う。
連れ合いは、むかーしむかしから珈琲のハウツー本持っていたり、
私よりも手でいれることにこだわってたし。
ウチは、休日の珈琲はゆっくり手でいれることが多く、
二人とも同じくらいの上手に入れられるといいね、ということで。
そして私にはもうひとつ、裏の目的が。
それは内緒にしていたが、教室の途中でばれることとなる。
教室は、前半は豆の知識で後半はドリップ実習。
私、いままで美味しいコーヒーをいれるための条件って、
腕前(技術)≧豆の善し悪し
だと思ってたんですよ。
なので、豆を選ぶ目さえ確かなら、それなりの味が味わえると思っておりました。
なので味の差としては、こんなもんかな、と。
プロ(店長)>素人(私=連れ合い)
ところが、同じ豆を使っても、入れる人によって断然違う。
プロ(店長)>>>> 素人(私>?連れ合い)
↑ ↑
この差は想定の範囲内 どっちがどれだけ上手なのかということは偶然かと。
しかしここに違いがあるとは思いませんでした。
それは初めて使った道具(コーノ式ドリッパー)のせいで、
メリタやカリタ以上に、人というファクターの差が出たのかもしれないけれど。
(ネルドリップに近い味わいが引き出せるらしい)
ここで連れ合いはピンと来たらしい。
そう、以前から時折私が「コーノ式ドリッパーが欲しい」と言っていたことを。
自分は「別に必要ない」と興味のカケラも示さなかったことを。
そして、こういう教室でやってみたら、自分も欲しくなってしまった=まんまとはめられた、ということを。
そういうわけで、珈琲教室後に念願のコーノ式ドリッパーセットを購入。
早速使い始めております。
自宅でいつも使ってる豆も、コーノ式ドリッパーでいれると味が違う。
好みがあるので、どっちが良いというわけではないけれど、
道具でもこんなに違うというのも分かって、非常に面白いです。

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