気温が高過ぎてバイクに乗る気が起きない日々が続くかと思えば
突然のゲリラ豪雨が度々あって、夏とは思えないほど涼しかったり
ほんの数年前と比べてみても気候が変わってしまったかの様に感じます。
記録的な局地豪雨も落ち着き、ここ数日久しぶりに天気が続いたので
バイクで箱根方面にでも行こうかと思いましたが、タイミングが悪く
台風12号が日本に向かって来ているので、海岸線は風向きから言っても
潮風が吹き付けるので、バイクには非常に良くありません・・・
じゃあ?って事で、潮風の吹かない場所にある宮が瀬湖方面に向かいます。
今回はちょっと近所のテストコースを寄り道で通ってみました。
場所は明かせませんが(近隣住民ならば割と知っている!?)
これは生活道路を通る際のクルマのスピードを抑える為に、
道路に凸凹が設けられた道路なんですね。
速度抑制舗装:スピードセーブ工法
http://www.nippo-c.co.jp/tech_info/general/SG02045_g.html
まあ、区間距離は短く、30キロの速度制限があるんですが
路面の規則的な
うねりがバイクだと結構面白いんですね。
この道路は割と近い事もあり、仕様変更した時などの(重さが変わる時とか)
前後サスペンションのセットアップの初期段階に使うんですが
主に前後サスペンションダンパーの伸び側と縮み側のバランスを見るのに
とても適しています(30キロで走行していても)
バランスが崩れている時は、荒れた水面に浮かぶ船の上の様な
揺れが続き、ダンバーの収まりが良くないんですね。
前後バランスが安定してくると、バイクが路面のうねりを通過しても
割とフラットな乗り心地で安定した感じになってくるんです。
まあ、便利だからと言っても、しょっちゅう通るのであれば
近隣住民には非常に不快だし、迷惑が掛りますので
バイクでこの道路を一方向に通過する程度としています。
早朝の宮が瀬湖、やまびこ大橋の気温計は22度でした。
曇り気味だった事もあり、夏用メッシュジャケットでは
やや涼しく感じられる気温ですね。
平地よりも少し標高が高い宮が瀬湖の鳥居原ふれあいの館では
もう秋の気配が感じられる様になりました。
夏の主役だった蝉の鳴き声もだんだん少なくなって来て
いつの間にかコオロギの様な秋の虫の鳴き声が聞こえるんですね。
今年は秋になるのが去年よりは早いんでしょうか。
早朝宮が瀬湖周辺は、山間部特有の朝もやの様な曇り空でしたが
次第に雲が取れて来て晴れてきました。
気温が上昇するスピードが、割と早く感じられたと言う事は
山間部から麓に下りて来ると、気温は更に上昇している訳でして
33度位が?容易に想像出来るので(動物的カンですかね・・・)
バイク的にも、人間的にも、まだまだ厳しい暑さを凌ぐ為に
朝8時半頃にここを撤収致しました。
朝10時頃までふれあいの館に滞在出来る秋頃の気温ならば
もうひとネタあるんですけどね・・・
まあ、カミングスーンって事で(笑)

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