今の時期、ひとたび雪が降ってしまうと、青空ガレージでの作業は
数週間行えませんので、色々とネタの進捗状況が停滞気味で
ブログ記事に書ける状態にありません・・・
そんな訳で、ブログ過去記事からネタを掘り起こしましょう。
私が現在進行形で使っているshoraipowerバッテリーもそろそろ
1年以上経過していますので、この辺りでバッテリー交換後の
追跡リポートでも書いておきます。
エンジン始動前の状態では、デジテンの時計が30分位遅れていますので
大体12時(お昼)頃の時間帯になります。
・油温3.4度(エンジン始動前なので気温3.4度と考えても良いかな?)
・電圧13.4v
最も寒い時期(1月下旬から2月上旬)の始動性については
そうですね・・・従来のバッテリーの時の様にセルが回る訳では無く
セルがやや弱く回る印象です。
気温が低い冬場なので、エンジンOIL粘度(A.S.H. VSE10w-50)も
全く影響が無い訳ではありませんが、OILの影響はひとまず置いといて
検索すると割と良く出てきますが、リチウムフェライトバッテリーに
みられる症状で、低温時のバッテリー特性の違いの様です。
エンジン始動後です。
セルがやや弱く回るものの、始動性については良好で
(冬場はチョークを使います)一度エンジンが掛かれば
後はアイドリングが不安定になる事も無く、何も問題ありません。
エンジン始動後、電圧は15.0v〜15.1v付近で安定しています。
私のZRX1100の場合、メインハーネスを全交換したのと
イグニッションコイル、イグナイターを交換した(社外品ですが)事で
電装系統の多くが、比較的新しい部品で構成されている事で
エンジンの始動性の良さに繋がっていると私は思います。
加えて、電装系部品はデジテンの追加したのみで
ETC無し、HID無し、グリップヒーター無し、イモビ無し、と
極めてシンプルな電装系である事も、無関係ではないと思っています。
まあ、これは私の経験上、出先での電気系統トラブル等で
立ち往生したくないという考えが根本にありますので
多少の快適性の向上、利便性の向上に目をつぶったとしても
敢えて、シンプルな電装系にしておきたい・・・と言う事です。
shoraipowerバッテリーのサイズ検討、装着、考察、等は
過去記事にまとめが有りますのでご覧ください。
バッテリー交換(準備編)
http://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20111215/archive
バッテリー交換(装着編)
http://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20111218/archive
バッテリー交換(試乗&考察編)
http://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20111221/archive
<追記>
私のZRX1100に、shoraipowerバッテリーを導入する際に
参考にした本国サイトの適合表では「LFX18A1-BS12」と出てきた事から
当時、バイク用品店に置いてあった店頭用の適合表
(日本語マニュアル) の「LFX14A1-BS12」と迷った末に
容量の大きな
「LFX18A1-BS12」にしました。
あらためて、shoraipowerのHPを見直してみたら、気が付いたんですが
バッテリーサイズ選定が主に改変されていた様です!
http://www.shoraipower.jp/
ちなみに、適合表は2種類あって、本国サイト適合表と
GS、YUASAバッテリー互換表がありますが、
備考欄にも書いてある通り、容量の大きなバッテリーへと
変更されている様ですね。
2013年現在のZRX1100推奨サイズでは、
「LFX21A6-BS12」でした。
現在、ZRX1100に装着している「LFX18A1-BS12」よりも、1ランク
容量の大きなバッテリーが、現在では推奨されているんですね。
当時、考えていた方向性は間違いではなかった・・・と言う事ですかね?
巷で、shoraipowerバッテリーが評判になった頃の推奨サイズは
「LFX14A1-BS12」でしたから、後に色々と問題が表面化して
推奨サイズが2ランクも上のバッテリー「LFX21A6-BS12」へと
変わってきたのでしょう・・・
今後、shoraipower等のリチウムフェライトバッテリーを
導入しようと検討されている方がいれば
推奨サイズの容量を参考にしてみて下さい。

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