既にスプロケットカバーは取り外してあります。
作業の都合上、後の記事にて書く予定です。
スプロケットカバーを取り外してみると、ドライブスプロケット、
ミッションカバー周辺は、チェーンオイルの飛沫に汚れが付着して
かなり汚い状態でした。
チェーンオイルは、概ね200q毎位には注油していましたので
汚れている部分は比較的柔らかい状態です。
まずはココから清掃して行きます。
汚れが溜まっていた部分には、潤滑材をスプレーして暫く放置後
浮かび上がった汚れを割り箸等で取り除きます。
後は使い捨て出来るペーパーウエスで汚れを拭き取っておきました。
これで準備完了ですね。
順番にミッションカバーのボルトを交換していきます。
※ドライブスプロケットナットは随分前にチタン合金で
純正品と同一形状でワンオフ製作しています。
(同じスプロケットナットは私の物を含めて2個存在します)
現在ではショップさんで製作したモノがある様です。
時系列で言えば、私の方が遥か以前に製作しています。
純正鉄フランジボルト:M6×20o
重量:4.7g
3本使用で14.1g
使用するのはβチタニウムのチタン合金ボルト。
コンパクトフランジ:M6×20o
重量:2.8g
3本使用で8.4g
差引
マイナス5.7g
純正鉄フランジボルト:M6×25o
重量:5.5g
3本使用で16.5g
βチタニウムのチタン合金ボルト。
コンパクトフランジ:M6×25o
重量:2.9g
3本使用で8.7g
差引
マイナス7.8g
純正鉄フランジボルト:M6×50o
重量8.0g
2本使用で16.0g
βチタニウムのチタン合金ボルト。
コンパクトフランジ:M6×50o
重量:4.3g
2本使用で8.6g
今回交換する予定のボルトは、合計8カ所です。
赤い矢印の部分は後で出てきますが、今回の問題個所です。
ここまで順調にボルト交換してきましたが・・・問題発生(汗)
M6×50oのボルト(1ヶ所のみ)がフレームに当たってしまい
ボルトを抜く事が出来ない。
ただし、過去、ミッションカバー交換は行えた事を考えると・・・
もう一度カバーを外せば、何とかなるかも?
そうなると、エンジンオイルが出てしまうので、効率よく行うには
次回のエンジンオイル交換時に、残りのボルト交換を
行った方が良さそうです。
ん〜うまく行かないものです。
次回への宿題。
ドライブスプロケットの摩耗具合も観察しましたが
当分問題無く使用出来そうです。
今回のボルト交換では、合計で
マイナス17.2gでした。
地味に軽量化。
続きます。

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