画像を良く見ると、部品交換前の物が幾つか有ります。
ブログ記事として、各パート毎に分けている性質上、
画像の辻褄が合わない事をご容赦下さい。
各部のOILライン、バンジョーボルトを取り外す前に
エンジンOILを抜きました。
MEISTER 1000EPX(10W-50)の使用期間は約9ヶ月間、
走行距離は約2185qでした。
1回に走行する距離が少ない事と、道路の慢性渋滞による
ストップアンドゴーが走行の大半を占める環境下では
走行距離の割には、エンジンOILが汚れています。
OIL粘度は十分に保たれていましたが、やはり交換時期としては
ちょうど良いタイミングでしたかね。
私の様なケースだと、走行距離でOIL交換時期を管理するよりも
使用期間(インターバル)を目安にOIL交換した方が良さそうです。
K&NのOILフィルターは交換します。
マンソンチタニウム製OILドレンボルトに使用しているOリングは
バイク用品店にて、適合しそうな物を事前に入手しておきました。
<備忘録>
・YAMAHA純正 Oリング 3LD(純正品番:93210-12790:95円)
このチタン合金OILドレンボルトを使い始めてから、
既に10年以上は経過していると思いましたが、Oリングについては
未交換だったので、経年による劣化が進行していて
Oリングは、平らに変形、硬化している上に、割れていました。
流石にこうなってしまってはOリングの役目を果たせません。
Oリングは交換しましたが、アルミ製ドレンワッシャーの新品は
用意し忘れてまして、今回は座面を修正して再使用しました。
前回、新品に変えたのでたぶん大丈夫なはず!?
OILフィルターはKIJIMAのマグネット無しタイプにしました。
値段的にも、入手し易さからも、使いやすいです。
これまでの私の経験上、OILフィルターは、純正品かKIJIMA製ならば、
不安感無く使用出来そう・・・あくまで個人的に感じた事です。
吸気側へと向けたOILフィッティングを固定する為にボルトを装着。
OILラインボルトの横方向に開いているOIL穴の位置を調べてみると
メッシュホースから一直線上に、ボルトのOIL穴が有るとは言えず
2通り試した中で、この組み合わせの方がマシでした。
ガスケット、Oリングは新品を使いましたが、締め付け加減で
調整出来ない分、うまく行かない事もあります。
今回使用するエンジンOILは、MEISTERの中でも最上級グレードの
MEISTER 3000 AX(10W-40)にしてみました。
MEISTER 3000AX
・SAE:10W-40
・API:SM-CF
・VER .2.1(Type β)
・1L当たり:4244円
1Lで4200円オーバーなので、非常に高価な部類のエンジンOILです。
ZRX1100/1200系のエンジンに必要かな?とも思いますが・・・
私の場合は、年間走行距離にすると約4000q程度と少なく、
エンジンOIL交換の頻度も、ほぼ1年に1回のインターバルなので
と割り切っています。
前回、前々回と使用してきたのは、MEISTER 1000EPX(10W-50)ですが
今回、MEISTER 3000AX(10W-40)に変更したからと言っても
1L当たり、プラス334円の価格差なので、それほど掛かるコスト的には
違いは無いです。
エンジンOILの印象ですが、色は若干濃い目の飴色、
粘度が10W-40の割には、見た目の印象では、少し粘性が高い気がします。
匂いは・・・OIL以外は、ほとんど無し。
使用してみての印象は、また後ほど。
TUKIGIのサブフレームを装着しているので、
吸気側からのOILラインの取り回しに、若干余裕度が少ない気もしますが
ラジエターホース、OILライン共にブラックに変更したので
色合い的には引き締まった感じ・・・となりました。
走行距離:138327q

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