前回、ハンドルのグリップ交換を行ったのが2013年の12月でした。
http://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20131216/archive
バイク用品店で、全長114oの短いタイプを間違えて買ってしまった物を
そのまま使用していましたが、その後、約2年4ヶ月経過して
グリップ表面の摩耗も目立つ様になりました。
そろそろ交換時期が来た様です。
左右のグリップ共に摩耗が目立ちますが、特に左側はスイッチ操作や
クラッチ操作で煩雑に手を動かすので、摩耗が進んでいます。
今回は、全長128oのKIJIMA製TZタイプのグリップを事前に用意しておきました。
古いグリップを取り外し、新しいグリップを入れる時は
ハンドルとグリップ内側にパーツクリーナーを吹き付けて
未だ濡れている内に組み付けて、座りの良い位置に調整します。
グリップの固定は、接着剤は好みでは無いので
0.4o細目のステンレスワイヤーを2重にして、3箇所止めとしています。
スロットル側(右側)のグリップの摩耗状態。
古いグリップを外して新しいグリップを装着。
やはり全長128oのグリップではハンドルバーより出るので
余分なグリップ部分を加工します。
グリップの端部を約10o程カット。
樹脂製のスロットルパイプより気持ち短めです。
バーエンドウェイトを装着して、スロットルを開閉してみます。
・・・アレッ⁉
以前は気にならなかったんですが、スロットルの戻りがほんの少し悪い。
何回確認しても、バーエンドウェイトを装着した状態だと
スロットルの戻りがほんの少し悪いので(ウェイト未装着だと問題無し)
対策として、ハンドルバーとウエイトの間に0.5o厚の平ワッシャーを
入れて、バーエンドウェイトを少し外側に固定出来る様に調整してみました。
見た目はほとんど変化ないですが、スロットルの戻り具合もスパッと戻り
自然になったので、対策もこれで問題無い様です。
ハンドルバーとスロットルパイプの摺動抵抗の低減を考えて
勘合する部分には、過去にWPC+MOS2複合処理を施しています。
http://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20110627/archive
http://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20110629/archive
0.4o細目のステンレスワイヤーを2重にして3箇所止め。
樹脂製スロットルパイプを変形させずに、グリップを固定する為に
丁度良い塩梅を見ながら、ステンレスワイヤーの締め加減を調整しています。
そう言えば、スロットルワイヤーへの注油は最近してなかったですね。
また後日にでも行いたいと思います。
走行距離:141365q

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