フロントブレーキマスターとクラッチマスターのフルード交換を行い、
リアブレーキマスターのフルード交換も行う予定でしたが、
ちょうどゲリラ雷雨が頻発している時期でして、天気が良くない時は
青空ガレージでの作業出来ませんので、天気が安定するまで待っていました。
ブレーキフルードは吸湿性が有るので、心情的になるべく湿度が低い日に
フルード交換作業を行いたいとの思いも有りました。
それでは作業に入ります。
リアブレーキのリザーブタンクは、GALE SPEEDの小さい物を使っています。
ダイアフラム、中蓋、キャップ、は、ペーパーウエスで拭き取ります。
使用してきたフルードの色は、若干、黄色っぽいですかね。
フルード交換時期としてはちょうど良い感じです。
リアキャリパー側のエアブリードスクリューからフルードを吸い出します。
リアブレーキマスターのピストンは、螺旋形状をしているせいなのか?
内部に留まっていた微細な気泡が、少し出てきました。
使うフルードは、引き続きMEISTER T-B/Fです。
リザーブタンク容量が小さいので、新しいフルードを補充しつつ
フルード交換を行いまして、ブレーキタッチも曖昧な感じは無くなり
良いフィーリングになりました。
キャリパー洗浄は時々行いますが、ブレーキディスクもたまには清掃してみます。
ブレーキディスクに開いている穴、フローティングピンなどは
綿棒を使い、ブレーキダストの清掃。
ブレーキの利きが低下するほどのダストの堆積は無かったのですが
たまには清掃しておいた方が良さそうですね。
ホイール内側からリアブレーキディスクを見た図。
チェーンオイルの細かい飛沫が付着する事も有るので
毎回、走行後にはウエスで拭き取る様に心掛けていますが
完全にはチェーンオイルの汚れを取り切れていませんので
パーツクリーナーを使い、ディスク面を脱脂洗浄してみました。
フルード交換、ブレーキディスクの清掃が一通り終わり、
何となくスッキリとした印象です。
真夏の時期、暑い日はなるべくバイクに乗らずに
メンテナンス作業中心でも良いかな?と思う様になってきました。
走行距離:142318q

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