近所の桜の名所もソメイヨシノから八重桜へと主役が変わりました。
この頃になると、花見をする方も少ないですね。
ドライブスプロケット周辺、ドリブンスプロケット周辺、チェーン、その他
駆動系のメンテナンスを行います。
サブフレーム、スプロケットカバーを取り外して、
ドライブスプロケット周辺をよーく観察。
基本的に、年間走行距離が少ないので、汚れ具合はほとんど軽微でした。
また、チェーンへの給油は、近所のパトロール毎に給油していたので
状態としては、それほど悪くなってない・・・です。
スプロケットカバー内側に飛散したチェーンOILに付着した汚れも
固着しておらず、清掃はそれほど手間が掛からない感じです。
スプロケットカバーは、シリコンスプレーを吹き付けて
ウエスで拭き取りしただけで、汚れは取り除く事が出来ました。
ミッションカバーの隙間、ドライブスプロケット、この辺りも
シリコンスプレーを拭き付けて、ウエスで拭き取りしました。
これだけ綺麗になれば大丈夫でしょう。
クラッチプッシュロッドを取り外して確認。
純正品をベースにチタンコーティングしているだけあって耐久性は問題無し。
プッシュロッドは、そのほとんどの部分がエンジン内部に入る事と
オイルシールへの潤滑も考えて、エンジンOIL交換に使用した
MEISTER 3000AXの使いかけを潤滑剤として使います。
クラッチレリーズピストンを観察。
ドライブスプロケットとは、スプロケットカバーで隔離されているので
汚れが堆積してクラッチの切れ具合に影響する事はほとんど無いのですが
レリーズピストンの摺動部の清掃&潤滑を行いまして
プッシュロッドを押す鋼球の先端にA.S.H.耐熱グリスを塗布。
クラッチマスター側のリザーブタンクのキャップを開放して
クラッチの切れ具合を確認。
各部の清掃&潤滑を行いまして、元通りに組立ました。
元々黒っぽいエンジンなので、あまり綺麗になった印象は薄いのですが
埃で白っぽく汚れた感じは無くなった気がします。
ドリブンスプロケット、チェーンの清掃&潤滑。
と言っても、普段、中々バイクに乗り時間が取れない事から
ちょっとバイクに乗っては、チェーンの清掃&潤滑を行っているので
状態としてはほとんど汚れて無い感じです。
※画像は清掃&潤滑後
チェーンOILは、現在使用しているEKのThreeDと同じメーカーの
EK CHAINのチェーンルーブ(クリア)です。
チェーンメーカーから出ている物なので安心して使えます。
作業のついでなので、レデューサーも分解&清掃しました。
ちょっと汚れが堆積していました。
清掃して、各部に問題無いか確認した後、組立ます。
一通り作業を終えて、部品は元通り組み立て、各部にワイヤリングを行い
駆動系のメンテナンス完了。
普段から、あまりバイクに乗って無いのでメンテナンス作業としては
それほど苦労しませんでしたが、もっとバイクの乗らないといけませんね。
走行距離:143759q

1