前日、いきなり荷物を代引きで送り付けられて、非常に困りました。
残りの燃料タンク、テールカウルを問い合わせたところ、翌日(つまり5月31日)に燃料タンクを送るとの事。
代金は120000円との事でした。
ちょっと待って下さい!
テールカウルが含まれてないですよ?
そもそも、仕事の依頼から2年5ヶ月も経過している中で外装一式の完成を待ち続けているのですが、鈴木さん本人から言い出した納期(5月末に全て手元に届けます)すら、自ら守れないと言う事になります。
例によって私は仕事をしていて留守だったので、家族が荷物を代引きで引き取った訳ですが、支払った代金は129136円でした。
これはおかしい。
事前に聞いた代金と支払った代金には9136円もの金額の相違があります。
我々一般人にとって9136円もの金額はそう簡単に右から左へと用意出来る金額ではありません。
私に対して悪意が有るか?無いのか?はさておいても、我々が一般常識の範疇と考えている金銭感覚と、鈴木さんがそう考えている事には、随分かけ離れたものが有ると感じざるを得ません。
気を取り直して燃料タンクの検品に入ります。
ライムグリーンをベースに、パールホワイト×ブルー(濃い目)、ストライプはガンメタリックの
ZRX1100(1998モデル)と基本的に同じ配色にガンメタリックのストライプを入れたものです。
燃料タンクのロゴ「kawasaki」は、以来当初はペイントで仕上げてもらう予定で進めていましたが、塗装完成を待っている間に、RIDERS CULBのZRX1200DAEGの燃料タンクのロゴ(筆でkawasakiと書いてある)が鈴木さんの仕事であると判り、私のZRX1100の燃料タンクのkawsakiのロゴも筆で書いてもらう様に変更しました。
後はベースとなった燃料タンク(ZRX1100の1998年モデル)が経年による燃料タンク内の錆の発生が懸念されるので錆取りの依頼を行っています。
燃料タンクのkawasakiのロゴは、「ちゃんと生きた文字で書かれています」まずは一安心。
納品書の明細を見ると、錆取りの他にタンクライナーの記入が有りました。
確か、WAKO'Sの燃料タンク内コーティング剤の商品名がタンクライナーでしたね。コーティング剤の色はシルバーでした。燃料タンクの給油口から内部をのぞいてみると、シルバーにコーティングされてましたので、多分、そうなのだと思います。
小さな凹などは修正されている様です。
燃料タンクのウラ側も塗装する様に依頼して有りまして、鈴木さん本人も塗装したと話していたし、納品書にも塗装したと記入が有りましたが、元々張り付けてあったメーカーのバーコードラベル(紙製)は、剥がした形跡も無いし、マスキングしていた痕跡も無い・・・これはどういう事なのか?
「燃料タンクのウラ側を塗装した」の定義は、私と鈴木さんでは、考え方が一致してない様ですね。
加えて燃料タンクの裏側、無数のタンクライナー剤の飛び散り跡と、塗装面を磨くコンパウンドの痕跡が残ってます。ちょっと考えられない雑な仕事です。普段見えない場所だから痕跡が残っても大丈夫だとでも思ったのでしょうか?
ガンメタリックのストライプの一部が白くなっていました?
爪先で擦ると僅かに抵抗が有ったので、塗装面を磨くコンパウンドの残りカスですかね。
画像ではちょっと判り難いのですが、クリア層の段差を取る為に、目の細かい耐水ペーパーを当てて、そのままになってました(つまり磨き忘れ)
確か、3月に連絡が取れた時には、塗装は終わりクリアを磨くのが残された仕事・・・2ヶ月経過しているので、その間は塗装を磨いているものと解釈出来ますが、磨き忘れ?磨き残し?何故そのような事が私の手元に来た時に判るのでしょうか。
「確認」と言う行為は行って無いのですか。
シルバーの指紋の様な痕跡。爪先で擦ると僅かに凸凹が有るので、クリア層の上に付いていると考えられます。多分、タンクライナー剤が乾く前に、指先についたまま、燃料タンクを触った際に、付いたと考えられますが、プロとしての仕事のクオリティに疑問を感じます。
後でコンパウンドで磨き取れるものなのか?修正してみたいと思います。
続きます。

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