現在装着しているヨシムラデジタルマルチメーター(油温、電圧、時計)ですが、このところ、油温の表示が安定して無くて、テンプメーター本体から出ている配線の辺りを手で動かしてみると、まともな油温を表示する様になる事から、どうも配線の内部の接触不良(断線仕掛かっている?)の症状が出ていました。
画像のタイプのデジタルマルチメーター本体は、2019年4月現在、既に販売終了していました。油温センサーは購入可能でした。
修理しても部品が無い可能性が有るので、デジタルマルチメーターを新しく手配する事にしました。画像が無いですけども、ヨシムラのPRO-GRESS2マルチテンプメーターにしました。
油温センサーはPRO-GRESS用の専用センサーが必要なので、併せてこの部品も手配しておきました。
油温センサーF:M18×1.5
サイドスタンドを使いバイクを停めたまま作業を行うと、油温センサーの入れ替えでエンジンオイルが沢山出てしまうので、リアスタンドでバイクを直立させてからの油温センサー入れ替えです。念の為、トレイを置いて作業しましたが、数滴のエンジンオイルが冷却ホースに垂れた程度で済みました。
油温センサーの配線の養生と、配線をまとめる為に、今まではスパイラルチューブを使っていましたが、今回は、編組チューブを使用してみます。編組チューブ内部に通す配線の太さも、ある程度ならひとまとめに出来て、見た目もスッキリとなりそうな感じで適当なサイズの編組チューブを選んでみました。
・素材:ポリエチレンテレフタラート
・自然折径幅:約9o
・拡大最大径:12.7o
PRO-GRESS2マルチメーター本体装着。
マルチメーター本体から配線は3系統出ていまして(電源×1系統、センサー×2系統)画像無いですが、電源は付属の割り込みプラグは使用せずに、ギボシの凸型を加工装着しました。
Aが油温で従来よりも大きめの表示になってます(NOWなヤング世代には有難い)他は電圧と時計の表示で、今まで装着していたテンプメーターと同じ構成です。
センサー×2系統のうち、使用しない配線のコネクターには、防水用のプラグが同梱されていたので使用しました。
油温センサー〜コネクタ〜配線までを編組チューブの中に入れてあります。編組チューブの端部がバラけない様にライターで炙って固めました。念の為、タイラップで固定してあります。
スパイラルチューブを巻き付けたクラッチホースに這わせて、編組チューブをタイラップで数ヶ所固定してみました。編組チューブが熱に弱い感じなので、今後変更する可能性も有り・・・
マルチメーターから出ている配線3系統は、編組チューブ2系統に分けてみます(電源1系統をひとまとめ、センサー2系統をひとまとめ)コネクターを編組チューブの中に入れたので見た目スッキリです。
と言う訳で、ヨシムラのデジタルテンプメーターは3世代目(ZRX1100の場合)となりました。
走行距離:148556q
燃料タンクを外して、配線作業を行っていたついでに、キャブレターの同調を取り直しました。#1、#2、で、ややズレがありましたね。メーターが針なので、シビアには追い込めませんので概ね合っていればOKです。


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