絶好のバイクシーズンですが、どうにも仕事休みの日に限って天候が良くない日が続きまして、天気予報を眺めつつ、近所をパトロールするのがやっと・・・
早くも今シーズン終了の気がしてきました。
クラッチマスター&ブレーキマスターのバンジョーボルトをエアフリーバンジョーボルトへと換装しまして、フルード交換の作業効率改善に非常に効果が有りました。数回程度の作業では努力&根性で何んとかなるものの、10回、20回・・・数多くのフルード交換作業を重ねれば、作業効率の改善は必然になりますよね。
ワンマンブリーダー等の器具も持っていたりしますが、コツを掴まないと無駄にフルードを消費してしまうので、最近はあまり器具を使用しなくなりました。
リアブレーキマスター用のZETAチタンエアフリーバンジョーボルトは、部品が来てからだいぶ経過してしまいました。仕事休みの日に天候が悪くて作業が伸び伸びだったのですが、ようやく作業出来そうな日が来たので換装作業に入ります。
ZETAチタンエアフリーバンジョーボルト(M10×1.25P)
品番:ZT15-1220
バンジョーボルト交換前の状態。
ボルト頭部の6面に穴が開いているチタン合金素材のバンジョーボルトです。
アクティブのビルドアラインと言うバンジョーを使用しています(ブラック仕様)
見た目は黒くて良いのですが、バンジョー内側にも黒い塗装が有りまして、弧の塗膜がブレーキフルードにより経年で浮いてきます。剥がれた塗膜がブレーキライン内部に漂っていても、あまり気分が良くないものなので、全てのバンジョーとはいきませんが、気が付く限りは取り除く様にしています。
バンジョー外側の、塗装の密着が良い部分は剥がれないので、見た目がマダラになっていますが、とりあえずは機能が損なわれて無いので良しとしておきます。
リアタイヤ、スイングアームを新聞紙で養生しまして、バンジョーボルトの換装〜フルード交換〜エア抜き作業までで、時間を掛けたつもりでも約10分で作業完了です。
リザーブタンクへと繋がるゴムホースは、紫外線に当たり難い位置関係なので、弾力も有り、硬化してませんでしたので、今回は交換しませんでした。
フルードはMEISTER T B/Fを使います。
エアブリードスクリューのフタはBUEMBO用を使用しました。
リアのリザーブタンクは、純正の位置から移設してこの場所にしています。したがって、リアタイヤが巻き上げる小石等に当たる可能性が有るので、マスターシリンダーバンドを被せて養生しています。
このマスターシリンダーバンドのゴムが経年劣化で少し伸びていたので新品を用意しました。
KIJIMA製マスターシリンダーバンド(ブラック)
フルードがリザーブタンクのフタの隙間から滲んだりすると風圧で飛散りますので、後々、塗装を痛めてしまう事も有り得ます。予防的な意味も込めて、クラッチマスター側とブレーキマスター側にもマスターシリンダーバンドを装着しておきました。
ZETAチタンエアフリーバンジョーボルト換装後の状態。
カカトでエアフリーバンジョーのエアブリードスクリュー辺りを壊すかも?と考えていましたが、張り出し部も極小なので問題無い感じです。
走行距離:149572q

3