前回、バッテリー交換を行ったのが2011年12月でした。
https://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20111215/archive
https://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20111218/archive
https://sea.ap.teacup.com/applet/933style3/20111221/archive
それから約10年経過しまして、走行距離は約30000q位でしょうか。
エンジン始動時にセルの回りが弱くなって来たとかはありませんが、出先での不測のトラブルを避けたい事も有りまして、そろそろバッテリーを交換しなければと思いつつも、shoraipowerのバッテリーに起因する不具合は全く出ていませんでしたので、交換時期は伸び伸びとなっていましたが、同じshoraipowerLFX18A1-BS12を
おかわりする事にしました。
前回のバッテリー交換時から、おおよそ1年間の走行距離が、約3000q前後×10年の計算になります。したがって、耐久性=走行距離と捉えるか、耐久性=年月と捉えるかで、バッテリーの寿命の考え方は異なると思いますが、やはりそろそろバッテリーの交換時期と見るべきでしょう。
新品のバッテリーのターミナルボルト&ナットのネジ山には接点グリスを塗ってから、手締めでボルトを軽く回した後、いま一度接点グリスを塗ってからボルトを使います。
バッテリー側面のラベルには装着日の「2021.5.24」とマーキングしておきました。
今回のバッテリーはあと何年使えるのか・・・ある意味タイムマシンです。
10年間使い続けたshoraipowerのバッテリーを取り外します。
外観が膨らんでいたり、変形している様な部分は有りませんでした。
そして新しいshoraipowerのバッテリーを、保温性とクッション性を兼ね備えた自作のカバーに入れて、元の位置にバッテリーを収めました。
さてこれから何年バッテリーは保つのでしょうか。
交換後エンジンを始動してみましたが、交換前と全く違いは判りませんでした。
ZRX1100は車体の中心部に重量物のバッテリーを積んでいまして、MFバッテリーからshoraipowerのバッテリーに換装する事により、その部分の重量が約マイナス3.6s減りました。
その事で車体の重量バランスが中央に集まっていた物が、分散した様に感じられ、バイクの操縦感覚が変わった様で多少に違和感を覚えました。
その後は、車載工具の位置を変更したり、操る人間側が重量バランスの変化に馴染むのを待っていたりした訳です。
その様な中で10年間shoraipowerのバッテリーを使って来て感じた事ですが、コスト面ではほぼ同じ金額になるし(格安バッテリーは使用しない物として)やはり、性能や耐久性に問題が無いのであればバッテリーの重量は軽い方が良いと思います。
車体の重量バランスの違いはある程度人間側の意識の持ち様で補えると私は思いますよ。
走行距離:152032q

2