2021年も宜しくお願い致します。
リアブレーキ周辺の清掃とメンテナンスです。
作業自体は年末に行っていましたが、ブログ記事にしている時間が取れませんでしたので、年末年始の繁忙期が過ぎた今にブログ記事に書いている次第です。
バイクの年間走行距離が少ない上に、帰宅後には、見える範囲の汚れはウエスで拭き取ったりしていましたので、今回は普段手が届き難い場所の清掃とメンテナンスになります。
リアキャリパーは、洗剤を使わずにぬるま湯に付けて歯ブラシで汚れを落とします。
概ね綺麗になりました。
キャリパーボディはシリコンスプレーを塗布してウエスで拭き上げます。
キャリパーピストンとピストンシールの隙間に摺動部分には、CCIメタルラバーで潤滑しまして、余分な油分は可能な限り拭き取ります。
リアキャリパーの清掃とメンテナンスは完了。
リアブレーキパッドはマジックリンを使い洗いまして、磨材の摩耗具合等を観察します。
残量も問題無し。
リアブレーキディスクローターの清掃です。
ディスクの穴の清掃に丁度良いサイズのブラシを見つけたので、穴に堆積しているブレーキダストを綺麗にしておきます。年間の走行距離が少ない事も有りますが、ステンレス素材のブレーキディスクローターと、シンタードメタルのブレーキパッドだと、ブレーキダストは乾いた粉っぽい状態なので、ディスクの穴に堆積した汚れはそう多くはない印象です。
リアブレーキディスローターの穴の数が多いのでちょっと面倒ですね。
この画像だとディスクのスリットが入った穴の部分から、ブラシで堆積した汚れを落とし始めたばかりなので、ブラシで擦った場所と、未だブラシを通して無い場所の違いが判るかと思います。
ディスクの表面はパーツクリーナーを使っても綺麗にしてもいいんですが、パーツクリーナーのガス圧で周囲に汚れが飛ぶ事も有るので、私の場合、水に濡らしておいたマイクロファイバークロスで綺麗にする事が多いですね。
必要な部分にグリスアップを行い、元通りに組み立ててリアブレーキ周辺のメンテナンスは終了。
次はフロントブレーキ周辺の清掃とメンテナンスです。

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