現在のタンデムステップブラケットの固定は、仕様変更により使わなくなったチタン合金フランジボルトを使っていまして、合計4本使いますが、その中の1本はリザーブタンク固定用のステーは、ちょっと長めのボルトに共締めするカタチで使用しています。
この場所は目視でナットの緩みを確認し難い場所なので、アルミ製のセルフロックナットを使用してきました。
今回のプチリニューアルに伴い、使用するボルト&ナットもプチ仕様変更する事にしました。
タンデムステップ固定用の純正ボルトは、ボルトの首下が太い特殊な形状だったので、このボルトもワンオフ製作する財力が有れば良かったんですけれど・・・
と言う事で、通常ルートで入手可能なZETAの低頭キャップボルトに、ボルトに首下部分は熱収縮チューブを被せてみました。3重に熱収縮チューブを被せた辺りで、丁度良い感じになりました。
取付に精度が必要な部分や、著しく高温になる部分だと、ちょっとこの手法では無理があると思いますが、極薄のアルミ素材のカラーを使うのも、部品点数が増えて面倒なので、物は試しにトライしてみます。
アルミ素材のナットは繰り返しの脱着には強度が不安な面があるので、ナットはZETAのチタン合金セルフロックナットに変更しました。
プチリニューアルのタンデムステップ装着完了。
低頭キャップボルトを使用したので、見た目は純正ボルト風になりましたね。
ZR1100/1200Rのシリーズでは、タンデムステップブラケットは、バフ仕上げ仕様であったり、ブラック仕様もありましたが、その中のどれにも当て嵌まらない仕様が今回の艶消しシルバー仕様になりますかね。
<追記>タンデムステップブラケット兼マフラーステーなので、固定ボルトに熱収縮チューブを被せて使う事は、振動対策としては若干の効果が有るのかもしれないですね・・・
反対側のタンデムステップ固定ボルトも、仕様変更で余ったチタン合金フランジボルトを使っていました。
こちらもプチリニューアルに合わせて、ZETAチタン合金低頭キャップボルトに入れ替えます。ボルトの首下には熱収縮チューブを3重に被せてあります。
反対側も装着完了。
見た目の地味さに反して、結構コストが掛かったのは痛い所ですが、まあ、これもアリかなと思います。普通の人は99.9%は気が付かないプチリニューアル完了。
走行距離:148959q

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