今年は7月21日頃には梅雨明けするだろうとの事ですが、仕事休みの日にもほとんど雨降りでしたので、予定していた作業が伸び伸びとなっていましたが、お天気の様子を見ながら作業を進める事が出来ました。
具体的にはバッフルの追加作業になります。
まずはインナーバッフルから。
ステンレス素材の60o汎用インナーバッフルで、長さは約85o、6oの穴が3個並んでいて、これが7列=合計21個の穴が開いています。インナーバッフルの溶接部の焼け、端部のエッジ、素材の表面は#800の耐水ペーパーで慣らしておいて、カーボン汚れの付着低減を試みました。
インナーバッフルは非貫通タイプになっていまして、排気ガスがストレートには排出出来ない様になっています。この部分の直径は約38o位でしょうか。
サイレンサーとテールパイプの間にインナーバッフルを差し込みまして、サイレンサーとテールパイプはスプリングジョイント方式になっているので、このスプリングの張力で、インナーバッフルがガタつかない仕組みになっている様です。
とりあえず、サイレンサー側にインナーバッフルを挿し込んだ図です。
続いてエンドバッフルの装着です。
スチール素材のエンドバッフルは未使用の物で、現在、ZRX1100に装着中の真円サイレンサー(100o×450o)に付属していた物になります。
エンドバッフル固定ボルトはM6です。
エンドバッフルの外形は約58oで、排気ガスの出口径は・・・約30oでしょうか。
Auto-R-IZM.comのチタンサイレンサーにエンドバッフルを組み込んだ図。
Auto-R-IZM.comのチタンサイレンサー付属のオリジナルエンドバッフル(チタン素材)の固定ボルトはM5だったので、今回使用するエンドバッフル固定ボルトM6に合わせて、サイレンサー側の取付穴を少しし広げて装着。固定ボルトは使わなくなったM6ボルトを、ネジ山にomega99を塗り込んで固定しました。
Auto-R-IZM.comのチタンサイレンサー(インナーパンチング60o→45o)仕様に、インナーバッフルとエンドバッフルを追加した動画を撮影してみました。
一度、暖機運転を行いまして、アイドリング状態が安定してから動画撮影をしています。
仕様変更前の音量の大きさを比較出来る様に、ほぼ同一条件の自宅の青空ガレージにて動画を撮影しました。ご近所の兼ね合いも有りまして、あまりブンブン出来ないのはいつもの通りです。マフラーの音量を計測出来る機械は有りませんが、かなりの静音仕様になった気がします。
今回の「その5」で、予定していた作業は概ね完了と言った感じです。
走行距離:150382q

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