2013年10月にマフラーの入れ替えをした際に、
取り外した方のBaby Face製手曲げステンレス製4-2-1マフラーですが
年末から数日間掛けて洗浄を行っていました。
前回使用した残りの合成洗浄油「サンエスK-1」を使いました。
http://www.sun-esu.com/metal/
これまでと同じ手法で、加温した洗浄液をマフラーの中に注入して
マフラー両端を塞いでいたんですが、冬場と言う事もあり
直ぐに洗浄液が冷えてしまい、思う様にマフラー内部の洗浄が
捗りませんでした。
幸いな事に、Baby Faceのマフラーは、比較的細かく分割出来ます。
これを利用して
ブログネタ的に洗浄してみました。
飲食店で廃棄する寸胴を譲り受けて、自宅ガスコンロで
スープの出汁を取る様に弱火でコトコトと煮込んでみました。
これは初日の段階なので、まだ
出汁が良く出てない。
汚れが落ちてない状態です。
この後、数日間煮込んでみました。
このサンエスK1と言う合成洗浄油は、基本的に無臭なので
ガスコンロを使わない夜中の時間帯ならば
じっくりコトコト煮込んでも家の者から苦情は出ませんが
寸胴には、マフラーと洗浄液が入っているので、
総重量は20s以上有りそうで、移動するのに一苦労です。
マフラー内部のカーボンは、煮込んだ事でほとんど落ちましたが
僅かに残っていたカーボンが有りましたが、ブラシで少し擦ると
ほとんど気にならないくらいに落とす事が出来ました。
こんな感じです。
マフラー内部もスッキリと綺麗になりましたね。
これでようやく片付ける事が出来ます。
キャブレターなどは、分解してはいけない部分まで分解&洗浄してしまう
ヘビーな方も居る様ですが、通常であれば燃焼した混合気を排出する
マフラー内部の方が圧倒的に汚れやすい・・・はずです。
調子が良いはずなのに、フル加速すると黒煙を吐いているバイク。
見掛けた事は無いでしょうか。
キャブレターの分解&清掃と同じ位の関心を持って
マフラーの洗浄を行ってみるのも良いかもしれないですよね!?

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