TGNオイルパン バイパスラインkitを装着して、その後の続きを記事にする予定でしたが、6月に入った途端に梅雨入りの時期となりまして、運が悪い事に仕事休みの日に雨が降る事が4種連続で続きました。雨が降るとバイクに乗る事もメンテナンスも出来ませんので、暫くの間、ブログは開店休業状態となってしまいました。
しかし、6月末には早くも梅雨明けした様で、連日の様に暑い日々が続いていますね。
こう暑い日が続くとバイクに乗る気も起きませんが、メンテナンスなどは行えますので、少しづつ作業を進めたいと思います。
TGNオイルパン バイパスラインkitのオイルホースの取り回しはタイラップで仮固定していました。
タイラップ固定では、心許ないので、ホームセンターに行き、固定するのに適当な物は無いのか?色々と探していましたが、電気系の配線を固定する「サドル」を利用してみる事にしました。
タイラップ固定よりも、幅広くホースを固定出来るので、割と良い感じだと思うのですが・・・
オイルホースもそれなりに高温になるので、固定するサドルが高温に耐えられるのか?ちょっと試してみない事には判らないのですが、暫くはコレで様子を見る事にします。
TGNオイルパン バイパスラインkitについて、軽くインプレなど。
まずは、エンジンオイルを新しく入れ替えているので、この分を差し引いて考えてみます。
先入観や、思い込みを無くしたい為に、ある程度、日にちの間隔を空けて、市街地のストップ&ゴー、渋滞中、比較的郊外の流れが良い道、など(高速道路のチェックは時間が取れず)を数回に分けて検証してみました。
※燃費の比較については、私には必要無いので未計測です。
オイルポンプの絶対的な吐出量そのものは変わらないのですが、エンジン始動直後からその変化は感じ取れます。エンジン回転が非常に滑らかで、エンジンが発するノイズそのものが低くなってます。この感じは・・・クランクシャフトのバランス取りをしたエンジンの様ですね。
エンジンオイルが新しくなった事に加えて、TGNオイルパン バイパスラインkitを装着した事でZRX1100のエンジン回転のフィーリングが、別のエンジンの様に軽やかに回る感じは「目から鱗が落ちました」
多分、そんな感じだろうと想像した感覚を、現実が上回った感じですかね?(笑)
費用対効果の面で見ると、何処に価値を見出すか?個人によって様々なので一概には言えません。私の様に中古品を自分で取付しても、それなりの費用は掛かりましたので、新品のTGNオイルパン バイパスラインkitの取付をショップに依頼した場合、部品代、オイル代、脱着工賃、その他、カスタムされたバイクの個体に合わせての加工&変更等も有るでしょうから、おそらく総額は10万超え辺りになるでしょうか。おまけに見た目のアピール度は殆ど無い部品ですから、まあ、普通の方々には受け入れ難い部品だと思います。
それでも私は装着して良かった部品だと言えます。
TGNオイルパン バイパスラインkitのオイルホースの固定作業を行ったついでに、スパークプラグ交換も行いました。
前回は2017年4月に交換しているので、約13ヶ月のインターバルでした。
この間の走行距離は約3000q。
この数年はバイクに乗る時間が取れず、走行距離が伸びない傾向に有るので、プラグ交換時期は、交換しようと思い立った時=交換時期になります。
まずは取り外したスパークプラグ(NGK CR9EK×4本)の観察から・・・
プラグホール内のオイル漏れは無し。水分侵入による錆び無し。デジカメのフラッシュを使わなかったので、画像が全体的に暗めですが、ほとんど近所のパトロールにしかバイクに乗って無かったので、プラグの電極周辺は、薄めのグレー色でしょうか。高速走行が多かったら、もう少し綺麗に焼けていたのではなかと思います。
新しく使うプラグは、いつもの様にNGK CR9EK×4本。
ネジ山にomega99を塗布して組み付けました(画像は省略)
ZRX1100のエンジン仕様が大きく変わらない限り、使用するスパークプラグはNGK CR9EKを私は使い続けます。それはプラグのコンディションの変化でエンジンの状況を判断しているからです。
何処かの誰かが良いと言ったから、他のプラグにするとか、それを試す時間も取れない事も有りますが
判断基準となる「モノサシ」をころころ変えては意味が有りません・・・と言う事です。
走行距離:146760km

6