2018/10/4
ジェットハンドルウオールナット2段ボックスセット 珍品・希少品
1951年製造され短期間販売されたベークライトハンドルのセットです。
ウオールナットの箱に2段で納められたキッチンナイフと二叉フォークでトップデッキには、バルマンとロン、ボトムデッキにはミミングが6本です。
ハンドルがベークライト(Bakelite :数あるプラスチックのなかでもっとも歴史の古いもので、1908年ベルギー生まれのアメリカ人、ベークランドが開発したフェノール樹脂の商品名)の製品は大珍品です。
1950年勃発した朝鮮戦争でアルミニューム不足のため急遽ハンドルがアルミニウムからベークライトにかえられたものですがすぐに元のアルミに変わります。この合成樹脂製のハンドルは当時のガーバー社のキッチンナイフ・ハンティングナイフの一部に使われますが、一連のハンドルを「ジェットハンドル」と呼んでいます。
そのジェットという宝石について
『ジェットは褐炭(かったん)と関連のある化石化した木で、よどんだ水の化学作用により、その結果大きな圧力によって平らになった流木に由来します。ジェットは密度が1.10〜1.40 比重が1.30と非常に軽い宝石で水晶類の約半分の重さしかありません。水晶で12mm丸玉ネックレスですとさすがに重く、長時間すると肩が凝ってきますが、ジェットの12mm丸玉ネックレスは、重量感を感じずに長時間使用することができます。また、モールス硬度は2.5〜4で、真珠のモールス硬度3.5〜4と同じぐらいの柔らかさです。屈折率は1.66でジェットは全体的に暖かい感じを受ける宝石です。
ジェットは「ブラック アーバン」黒い琥珀とも呼ばれていますが、それは琥珀の密度が1.03〜1.10 モールス硬度が2〜2.5 比重が1.08と非常に似ております。また、最大の要因は、双方とも擦ると摩擦によりマイナスの静電気を起こる性質があることが「ブラック アーバン」黒い琥珀と呼ばれている由縁です。』

トップデッキのバルマンとロン カタログ

トップデッキとボトムデッキ






ミミング

箱の下側です
画像でミミングを6本並べていますが、何かおかしい?そうです。ブレードの長さが少しずつ違います。物差しで測ってみました。一番短いものが7.8p、長いものが8.9pでなんと11oも違いがあります。このセットは未使用のセットです。
日本ではとてもこんなばらばらでは絶対製品として外には出さないでしょう。おおらかというかこれぞアメリカです。
バルマン ●全長:約36.3p ●ブレード長:約23.7p ブレード材:ハイス鋼・クロームメッキ ●ハンドル:ベークライト
ロン ●全長:約28.3p ●フォーク長:約16.2p ●ハンドル材:ベークライト
ミミング ●全長:約20.7〜22.1p ●ブレード長:約7.8〜8.9p ブレード材:ハイス鋼・クロームメッキ ●ハンドル材:ベークライト
状態:未使用。バルマンのブレードの背に点サビがあります。ミミングのエッジに点サビがあるものが有り。
グッドコンディションのセットはとても珍しいと思います。
販売価格:180.000円
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ウオールナットの箱に2段で納められたキッチンナイフと二叉フォークでトップデッキには、バルマンとロン、ボトムデッキにはミミングが6本です。
ハンドルがベークライト(Bakelite :数あるプラスチックのなかでもっとも歴史の古いもので、1908年ベルギー生まれのアメリカ人、ベークランドが開発したフェノール樹脂の商品名)の製品は大珍品です。
1950年勃発した朝鮮戦争でアルミニューム不足のため急遽ハンドルがアルミニウムからベークライトにかえられたものですがすぐに元のアルミに変わります。この合成樹脂製のハンドルは当時のガーバー社のキッチンナイフ・ハンティングナイフの一部に使われますが、一連のハンドルを「ジェットハンドル」と呼んでいます。
そのジェットという宝石について
『ジェットは褐炭(かったん)と関連のある化石化した木で、よどんだ水の化学作用により、その結果大きな圧力によって平らになった流木に由来します。ジェットは密度が1.10〜1.40 比重が1.30と非常に軽い宝石で水晶類の約半分の重さしかありません。水晶で12mm丸玉ネックレスですとさすがに重く、長時間すると肩が凝ってきますが、ジェットの12mm丸玉ネックレスは、重量感を感じずに長時間使用することができます。また、モールス硬度は2.5〜4で、真珠のモールス硬度3.5〜4と同じぐらいの柔らかさです。屈折率は1.66でジェットは全体的に暖かい感じを受ける宝石です。
ジェットは「ブラック アーバン」黒い琥珀とも呼ばれていますが、それは琥珀の密度が1.03〜1.10 モールス硬度が2〜2.5 比重が1.08と非常に似ております。また、最大の要因は、双方とも擦ると摩擦によりマイナスの静電気を起こる性質があることが「ブラック アーバン」黒い琥珀と呼ばれている由縁です。』

トップデッキのバルマンとロン カタログ

トップデッキとボトムデッキ






ミミング

箱の下側です
画像でミミングを6本並べていますが、何かおかしい?そうです。ブレードの長さが少しずつ違います。物差しで測ってみました。一番短いものが7.8p、長いものが8.9pでなんと11oも違いがあります。このセットは未使用のセットです。
日本ではとてもこんなばらばらでは絶対製品として外には出さないでしょう。おおらかというかこれぞアメリカです。
バルマン ●全長:約36.3p ●ブレード長:約23.7p ブレード材:ハイス鋼・クロームメッキ ●ハンドル:ベークライト
ロン ●全長:約28.3p ●フォーク長:約16.2p ●ハンドル材:ベークライト
ミミング ●全長:約20.7〜22.1p ●ブレード長:約7.8〜8.9p ブレード材:ハイス鋼・クロームメッキ ●ハンドル材:ベークライト
状態:未使用。バルマンのブレードの背に点サビがあります。ミミングのエッジに点サビがあるものが有り。
グッドコンディションのセットはとても珍しいと思います。
販売価格:180.000円

2018/10/4
ジェットハンドルセット エクスカリバー・バルマン 珍品・希少品
1951年製造され短期間販売されたベークライトハンドルのセットです。
ハンドルがベークライト(Bakelite :数あるプラスチックのなかでもっとも歴史の古いもので、1908年ベルギー生まれのアメリカ人、ベークランドが開発したフェノール樹脂の商品名)の製品は大珍品です。
1950年勃発した朝鮮戦争でアルミニューム不足のため急遽ハンドルがアルミニウムからベークライトにかえられたものですがすぐに元のアルミに変わります。この合成樹脂製のハンドルは当時のガーバー社のキッチンナイフ・ハンティングナイフの一部に使われますが、一連のハンドルを「ジェットハンドル」と呼んでいます。
そのジェットという宝石について
『ジェットは褐炭(かったん)と関連のある化石化した木で、よどんだ水の化学作用により、その結果大きな圧力によって平らになった流木に由来します。ジェットは密度が1.10〜1.40 比重が1.30と非常に軽い宝石で水晶類の約半分の重さしかありません。水晶で12mm丸玉ネックレスですとさすがに重く、長時間すると肩が凝ってきますが、ジェットの12mm丸玉ネックレスは、重量感を感じずに長時間使用することができます。また、モールス硬度は2.5〜4で、真珠のモールス硬度3.5〜4と同じぐらいの柔らかさです。屈折率は1.66でジェットは全体的に暖かい感じを受ける宝石です。
ジェットは「ブラック アーバン」黒い琥珀とも呼ばれていますが、それは琥珀の密度が1.03〜1.10 モールス硬度が2〜2.5 比重が1.08と非常に似ております。また、最大の要因は、双方とも擦ると摩擦によりマイナスの静電気を起こる性質があることが「ブラック アーバン」黒い琥珀と呼ばれている由縁です。』
このウオールナット箱入りセットには、エクスカリバーとバルマンが入っています。
エクスカリバー 全長:約42.5p ブレード長:約30.2p
バルマン 全長:約36p ブレード長:約23.4p








アメリカン・ウオールナットで出来ているというシールはジェットハンドルセットで初めて見ました

状態は中古。少ない頻度の使用で全体にきれいです。ナイフはそれぞれスレがあります。エクスカリバーのエッジに点サビがあります。
販売価格:70.000円
