八月のスタートですね。
ますます暑くなり、台風もまたやってくるようです。
甲子園の高校野球ももうすぐ始まりますし、これから夏本番ですね。
今日は市会は休会中ですが、建設企業常任委員会が開催されました。
議題は市民の関心を集めるJR新駅についてでありました。
おそらく明日の新聞に載るでしょうがご報告いたします。
やっとこの問題が議会にあがった(委員会にかけられた)と言う感じです。
新聞の記事にもなり、市政だよりの新年号の1面をかざったにもかかわらず(4月の選挙のときにもいろいろ言われましたね)今まで市会では議論の場をもたないまま推移してきました。
いろんな噂や憶測が迷走し、一体どうなっているのかという声が巷ではあふれていたのが現状でした。
今日の委員会では今までの経緯の説明と、今後の議論の進め方についての行政側からの説明があり、それに対して意見を聞きたいとのことでした。
まず平成16年末にJR西日本から明石市に対して提案があった。(文書は交わしてない)
その後、JR西日本と明石市が取り組み姿勢に関する覚書を交わした。
・相互協力
・位置
・費用負担は別途協議
の3点の内容です。
現在の状況はそれ以上でも以下でもないということで、これからが議論のスタートだということでした。(ほんまかいな?)
来年の3月をめどに委員会としての意見をまとめて欲しいとのことで、その間シンポジウムの開催、住民説明会の開催、広報明石やホームページを使った市民の意見の吸い上げなどを予定をし、その結果を取りまとめたいとの説明でした。
しかしながらあまりに情報(検討資料)がなさすぎるということを、私は言わせていただきました。
(大ざっぱな資料しかでてませんでしたので・・あるのに出してなかったりして)
多大な予算を使う事業です。
議論の場に上げるには、それなりの状況調査なり、経済効果、利用予定者数、近隣駅に与えるであろう影響、財源の根拠・・・の資料がなければなりません。
ただ「JRの申し出があったから乗っかろう」とかの話ではないんです。
長期総合計画にも入っていない事業(それも多大な予算を要する)を議論するには、それなりの綿密な準備が必要でしょう。
貴重な皆さんの税金を使うんですから。
ただ、JR新駅問題の議論がスタートしたのは紛れもない事実です。
いろんな面から多角的に、明石のためになるのかどうか、を真剣に考え議論していきたいと思います。
そして一番大事なのは「民意」です!!

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