昨日、私が日ごろからお世話になっている方の息子さんの結婚式でした。
若い2人のスタートをきるその場に、一緒に立ち会うことができるのは何かしら気持ちがワクワクするもので、自然と笑みがこぼれてくるものです。
次代を担う若者達の今後を心よりお祝いしてきました。
少しばかり自分の失ってしまった「若さ」に嫉妬したりして・・・
家に帰ってから新聞に目を通してビビッときました。
「市議から市への要望、半年間で85件」というものでした。
これは、昨年起きた神戸市議による斡旋収賄事件を受け、今年4月から市議や公職者からの要望や提案を文書化、公開する規則になったのです。
立場を利用して市に無理難題を押し付けたり不当なことを要求したりすることへの1つの対策なんですが、それに該当しなくても地域や団体からの要望も記録されることになったんです。
その結果が半年間で85件ということなんですが、記事の内容に「政策的な提案はほとんどみられなかった」とありました。
この一文を読んで何かしら寂しく感ずると同時にある種の腹立たしさも感じました。
確かに地域の御用聞きに日々を費やしている議員さんもいるでしょう。
自治会長のするような仕事ばかりやってる議員さんもいるでしょう。
しかし、一事が万事のような書き方はいかがなものか。
そういう人が全てではないということは、わかっていただきたいと思います。
そのためには、行動・結果で示さねばならないでしょう。
政策提言しても、それを具現化できるよう条例化のための法令的な研究も必要でしょうし議会での十分な協議もできる場づくりもいるでしょう。
この記事を見て腹をたてる議員(やってる議員はそうだと思う)、これを見て逆になにくそと奮起する議員が多数であることを願います・・・

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