ほんとに過ごしやすくなりました。
明日,明後日とまた市内各地域では秋祭りですね。
太鼓の音を聞くと何かしらワクワク、ゾクゾクしますよね。
今日、久しぶりに学生時代の友人と会いました。
彼は一般企業マンですが、今や努力の結果管理職にまでなってました。
彼との話の中で「メリットシステム」という話題がでました。
それは行政のコスト意識の話をしていた時のことです。
企業では役所と同じように期首に各部所に予算が与えられます。
その予算をうまく使って、企業目的である利益を上げていくのでありますが、費用対効果の観点から、いかに少ない経費で効果を上げるかが問われます。
同じ結果であれば、いかに効率よくやったか(少ない経費で)が評価されると言うことです。
そして、努力や工夫による経費節減や合理化による予算の残額は、翌年に減額されることなくさらに上積みまである(新たな可能性のために)そうです。
それが「メリットシステム」という仕組みだそうです。
行政の場合はどうでしょう。
与えられた予算を使い切らないと次年度予算が減らされる?
予算が余ってるから年度末(3月期)に道路工事があわただしく行われる?
予算を残すと(たとえ努力による節減でも)どんな予算立てをしていたのかと指摘される?
こんなことが無いとは言えませんね。
行政にも企業のような「メリットシステム」のような仕組みを取り入れたらどうかと思うんです。
役所というのは基本的には市民に対するサービス業です。
市民の貴重な税金をお預かりしているわけですから、それをいかに効率よく公平にサービスとして分配していけるかが問われているんです。
役所だからという言い訳はこれからは通用しません。
いいことはどんどん取り入れて、サービス価値、品質を高めていかねばなりませんよね。

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