寒い日がまだまだ続きそうです。
健康には注意してくださいね。(そう言う私は風邪引いてボロボロです)
ここのところ国会では「道路特定財源」にかかわる暫定税率の問題ですったもんだ、ばたばたしています。
議員立法を提出し、押し切って可決したにもかかわらず、一転して取り下げ。
国民不在の、自分たちだけのどたばた劇なんていいかげんにしてほしいですね。
「全国市長会(会長・佐竹敬久秋田市長)」が揮発油税などの道路特定財源の暫定税率維持を求める緊急決議を採択したとか。
決議で出てきた言葉「住民要望の最も大きいのは道路だ」??
これ、他でも聞いた言葉 ですね。
ほんとに道路が必要なのか、道路を造る工事が必要なのか?
どちらなんでしょうね。
道路特定財源については明石市も当然影響を受けるわけです。
私なりに調べて試算してみますと、8億円台前半になりそうです。(正式な発表がまだないのではっきりとは言えませんが)
確定したらまたご報告します。
ところで、私のところへ来る市民の要望ですが、もちろん道路の要望もなくはないですが、主な要望は危険な道路の補修に関することがほとんどです。
もちろん、通学路の整備とかもありますが、「人が一日に数人しか通らないような道路でも、ここに道をつくってほしい」となどいう無茶な要望が来たことは皆無です。
まあ、首長や国会議員で建設業界関連からの支援の濃い人は(いわゆる道路族)必死でやろうとするんでしょうが、地方議員というのはその点、しがらみなくできてありがたいと思っています。
その分、行政のことについてプロ意識は持っても、普通の市民の感性を大切にしたいと思います。
全国的に道路特定財源が廃止になって自治体の予算が減ったとしても、その範囲で予算を組むしかないですし、その分ガソリンの負担が減れば世の中の人々にとっては役所が予算を組んで使うよりもいいんじゃないかと思います。
流れは、「国(中央)に頼るよりも地方が自立してやっていこう」だと思います。

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