2007/1/25
予定どおり日曜日に“遊遊丸”と、今年の初釣りに行ってまいりましたぞ。
4時45分にO師匠を迎えに行き、朽木村でU隊長と合流。本日は3人での釣行。
いつものように途中に見える海の波をチェック。「これなら沖へ出られる!勝ったみたいなもんや。はよ行こう!」とワクワクしながら車を進める。
港へ到着。今年初めて会う“遊遊丸”!
テントが破れて、ややみすぼらしい。修理してやらねば。
早速準備に取りかかる。さぁ、緊張のエンジンスタート。
かからない!なぜ?
久々が原因か?寒さか?まさか故障では?
不安が脳裏をよぎる。
O師匠が色々試して、なんとかようやくかかった。
ところが、暖機運転の途中でまたエンスト。「おいおい大丈夫かいな?」とにかくエンジンを回そうということで、出船!
なぜか、いつもよりエンジン音は軽やかに感じた。
午後から天気が下り坂とのことなので、釣り場に直行。
私は船首で胴付サビキ、O師匠とU隊長はトモでフカセ開始。
素人の悲しさで、ポイントのつかみ方がまだ良くわからない。
漁礁の潮上につけてみるが、あまり反応がない。時間だけが過ぎていく。
そうするうちに、待望のO師匠の竿が曲がった!
「ヒット」の叫び声が響く。
しかし、揚あがってきたのは20センチちょい超えのチャリコちゃんだった。
とはいえ、真鯛である。幸先のいいスタートだ。
私といえば、かかるのは小アジ、沖ギス、ベラ、等々の雑魚ばかり。
そして、今日はアネロン(酔止め)を飲んでいなかったため、やや船酔い気味。
徐々に風が冷たくなり、寒いのなんの。最悪の状況になりつつあった。
そこへ、私の竿にグングンとアタリが出た!「よっしゃ〜」電動を使わず大事に手巻きすると結構重たい。
鯛かな?と期待したが、揚がってきたのはカワハギちゃん。
いいサイズだったし、肝がパンパンだったのでキープ。うれしいお土産になりました。
その後、O師匠にも大きなヒットがあったのだが、手前15メートルのところでバレた。逃がした魚は大きいというが、50センチは超えていただろう大物の顔が見れなくて、たいそう悔しがってました。
寒さも増してきたので、少し早かったが2時半納竿。
今日は波も小さく、初釣りということで日曜にもかかわらず釣行したが、やっぱり冬の釣りは厳しいことを学びました。
春のおとずれが待ち遠しいなぁ。
【“遊遊丸”船首】

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