2008/1/1
あけましておめでとうございます。
あっと言う間に1年が過ぎ、また、新たな年が始まりました。
今年も釣りを中心としたライフスタイルを目指して、“頑張るぞ〜!”
11月24日まで、5週連続釣行した“釣りバカのO師匠と私”でした。
しかし、12月に入ってからは毎週天気が良くなく、3週連続おあずけを喰らい、ようやく12月22日に何とか行くことができました。
この日のメンバーは、O師匠、OGATA副隊長、初参加ビジターのJさん、私の4名。
天候は曇り時々雨、風きつく、夕方からは波も高くなるという、あまり良くない状況。
しかし、3週間も行けていないストレスを発散させねばと、固い決意でいざ出陣!
天気も下り坂ということで、8時出船という早いスタート。沖へ行けそうな状況ではあるが、無理をしないでおこうということで、前々週みつけた手前のポイントへつけた。
この日は水温16度は切っていなかったので、まだ食いはそんなに落ちないだろうと思っていた。しかし何のことはない、“餌取り”すらいない状況になっていた。
船をあっちに移動、こっちに移動してみてもウンともスンとも言わない。朝から結構餌を撒いている。もうぼちぼち活性が上がっても良さそうなのにと期待するが、状況に変化なし。
たまりかねたO師匠から「波がだいぶ落ちてきたから沖へ出てみよう」と提案がある。少しだけの約束で行くことに決まる。
ところがアンカーを上げたところ、珍しいことにチェーンがもつれているではないか。簡単にほどけるとタカをくくっていたのだが、これがなかなかほどけない。必死になってほどこうとするがどんどん深みにハマリ余計にややこしくなる。
それを見ていた初参加のJさんが「ここをはずしたら?」と、手前の結び目をはずしてほどく方法を見つける。「もっと早く言ってよ〜」と感心しながらO師匠が言う。
このトラブルに要した時間30分あまり、このせいで沖に行くのが嫌になり、また元の場所で釣ることになった。
その後もまったく釣れず、「このまま今日はボウズやなぁ」とあきらめ気分になっていた3時半頃だった。我々の前を2人のおじさんが、それぞれさっそうと和船で沖へ出て行くではないか。
波が高くなるのにどこへ行くのかと沖を見ていたところ、そんなに遠くないところで停止した。「おそらく漁礁があるに違いない。地元の人は、よう知っとるんや。我々も行こう!」とO師匠。
この決断がドラマを呼んだ!
2艘の船に近寄り「釣れますか?」とO師匠が聞くと、「カワハギばっかりや」との返答とのこと。(我々には聞こえなかった。O師匠は、海の上では野生の耳と目が備わっているのではないかと思う。)
挨拶も済んだので、我々もこの漁礁周りで釣らせてもらうことにした。
すると間もなくOGATA副隊長にアジがかかった。
「さぁ!これからやで〜!」夕暮れまで時間がないため、みんな真剣に釣り始めた。
すぐさまJさんにもアタリがあり、大きく竿を曲げている。上がって来たのはサゴシちゃんのスレがかりであった。そりゃぁ良く引くはずである。
向かいのおじさんたちは、こましな鯛を釣り上げている。こちらも負けじと頑張ったが時間切れ終了。
でも、お土産が確保できたことは本当に良かった。あのまま何も釣れずに帰って行くことに比べれば、気分的に雲泥の差がある。いやぁ、O師匠の決断力のおかげです。
ということで、またまた新しいポイントが見つかっちゃいました。次回の釣りもまた楽しめそうです。
新春の釣りはいつ行けるでしょうか?
今年は雪も降り始めて寒そうなので、しばらくは行かないかもしれません。
我慢できるかな???
今年も釣果報告、乞うご期待!
【伊勢の夫婦岩 朝日を拝む絶景ポイント?】

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