2016/4/29 22:00
馬鈴薯と玉ねぎの味噌汁
5月1日は、八十八夜。 立春から数えて、八十八日目の日を指します。
元々、八十八夜は、農事上の重要な節目で、春と初夏の境目に当たり、古くから苗代の籾蒔きや、新茶の茶摘みなどの目安とされていました。
季節柄、遅霜の時期でもあり、特に新芽を出して成長しつつある新茶に於いて、この時期の霜は非常に害が大きいため、この前後は茶摘み農家にとって、霜害に注意を払う日でもあります。
また、この日に合わせて、新茶を飲むと長生きするとされ、八十八夜茶とも言われていますね。
前振りはさて置いて、今回はお味噌汁です。 シンプルに、馬鈴薯と玉ねぎで作ってみまちた。
材料は、馬鈴薯1個、玉ねぎ1/2個、卵1個、だしの素 です。
@ 馬鈴薯と玉ねぎを、写真の様に切り分けます。

馬鈴薯は、一口大に。

玉ねぎは、幅5〜6m/m位の縦切りにします。
A 切り揃えた材料を鍋に入れて、汁椀で量を計りながら、水を加えて火に掛けます。

煮立って来たら、だしの素を小さじ1杯加えて、馬鈴薯に火が通るまで、約10分程煮ます。

こんな感じ・・・。
B ボウルに、卵1個を割りほぐして、溶き卵を作ります。

C 火が通ったら弱火にして、味噌を煮汁でゆるめながら、入れてゆきます。 ( 必ず味見をして、入れすぎない事 )

味噌が入ったら、かきたま汁の要領で溶き卵を加えて、出来上がり。
D 汁椀に盛って、頂きます。

と、こんな感じやね。 付け合せは、鯵のすり身の平天を、軽く炙ったものです。
今回はシンプルなので、補足の解説は有馬線。 ← (^^;)
よろしくですぅ〜ww。

2016/4/27 22:40
チンゲン菜を使って・・
桜も終わり、季節は新緑真っ只中、もうすぐ5月ですね。
さて、古来日本では、5月を悪月や物忌み月とし、「 さつき忌み 」 として、田植えが始まる時期に、早乙女が家に籠って身を清め、田の神を迎え祭るという行事がありました。
田植えをする若い女性、つまり早乙女が穢れを払い、身を清めたのであって、5月の節句の始まりは、元々は女性の節句だったのです。 (*^-’)b
古代中国の節句の行事が、平安時代に我国に伝わり、それが貴族から庶民へと広まり、菖蒲やヨモギを軒に吊るしたり、粽(チマキ)や柏餅を田の神に供えて、お祭りをしました。
時代の下がった江戸時代以降は、武家社会の成熟により、男子のいる家では、鯉のぽりを揚げて武者人形などを飾り、男の子の成長を祝う行事となっていったのです。 へえェ〜〜ww。
さて、前振りが長くなって、今回はチンゲン菜を使って、炒め物です。
でわ、作ってみませう。
@ 材料です。 チンゲン菜に竹輪、豚薄切り肉、調味料に 塩、胡椒、お酒、味醂、醤油 が入ります。

先に、竹輪と豚の薄切り肉を適宜に切って、炒めます。

塩一つまみ、胡椒少々を振って、こんな感じ・・
A フライパンに油を引き、中火で炒めてゆきます。

肉と竹輪に火が通れば、OKです。 炒め終わったら、お皿に取り出しておきます。
B チンゲン菜を切ります。

こんな感じ・・

先程のフライパンに、再度油を引いてチンゲン菜を入れ、強めの中火で炒めます。
C 全体にしんなりしたら、お皿に取り出しておいた竹輪と肉を戻し入れ、醤油大さじ3杯、お酒と味醂が大さじ各1杯を合わせた調味料を加えて、ざっくりと炒めます。

合わせ調味料が、全体に回ったら火を止めて、お好みで一味を加えると、ピリ辛になります。
D お皿に移して、出来上がり。

お酒は、ビールが合いそうやね。
☆ チンゲン菜は、大ぶりな物なら1本、小ぶりな物なら2本位が適量かと。 炒めると、結構量が減ります。
全体のボリュームは、竹輪で加減が出来ます。 豚肉が入っているので、炒め過ぎると、肉が固くなって、食感が落ちます。 気を付けたいところ。 ☆
よろしいかな。 d(’-^*)

2016/4/24 23:30
お久し振りに・・・
もやしと茄子を使った、炒めあんかけです。
昨今・・ って言うか、先月と今月はなんやかんやと謀殺されて、中々書き込みが出来ないのでありんす。
なので、その合間を縫っての書き込みですわ〜。 (*^-’)b
でわ、作って見ましょう。
@ 写真の通り、材料です。 あと、餡かけ用に片栗粉大さじ1杯、麺つゆ(濃縮3倍)大さじ1杯、醤油小さじ1杯、味醂が小さじ1杯、必要ですな。

薄揚げと茄子は、以下の写真の様に切ります。 もやしは、軽く水洗いをしておきます。

茄子は、乱切りにします。

A フライパンに油を引き、先に薄揚げと乱切りにした茄子を炒めます。

中火で軽く焦げ目が付く位まで炒めたら、もやしを加えます。

塩、コショウをして、お酒大さじ1杯を振りかけ、下味を付けてさらに炒めます。

もやしがしんなりしたら、火を止めてお皿に盛り付けておきます。
こんな感じ・・。
B 餡かけの餡を作ります。 マグカップに上記の材料を入れ、水をカップ7分目位に注いで、よくかき混ぜておきます。 (必ず、味見をしてね)

フライパンを洗って、マグカップの材料を入れ、火に掛けます。

軽くフライパンを揺すりながら熱し、十分泡立ってとろみが付いたら、盛り付けておいた炒め物に回し掛けます。

こんな感じ・・。
C 出来上がりです。 好みのお酒を添えて、如何でしょうか。

写真は、ミニトマトでトッピング、お酒はレモンティー割の酎ハイですな。
☆ 薄揚げを使ったのは、開けてびっくり・・ 冷蔵庫に買い置きの肉が無かったのだ。 なので、代用ですわ!
牛肉でも豚肉でも薄切り肉があれば、それを使ってOKです。
餡は、麺つゆで和風にしましたが、鶏ガラスープに紹興酒で、中華風でもいけます。 お好みで。 ☆
今回は、ここまで。 チャンチャン! 0(^-^)0

2016/4/14 16:30
今年の桜修行ってどうよ・・
暫くのご無沙汰! 世間を華やかに染めた桜も終盤、季節は新緑へと移りつつ、進んでいるのでありんす。
Oiyanが参加する、大日本写真経の桜修行(撮影)も無事終了、信者皆様の力作が、数多く写真経のブログを飾ったのである。 (ピーポォー パーポォーは除く)
Oiyanは、あろうことか、都合4回も桜修行に行った。
1回目は山辺の道で、桜井の三輪から柳本の長岳寺まで、あっちゃこっちゃ寄り道しながら、約12キロ程歩いたのである。

( 巻向川の桜 )
お天気はまずまず、桜と桃の花が満開手前で、時期的にはグッドタイミングだった様に思うのでありんす。
2回目は、大阪の天王寺七坂界隈である。
天気は生憎の曇り空、四天王寺前の西むら(漬物屋さん)で、浅漬けを買って、安居神社から清水坂やら口縄坂という七坂を、上ったり下りたりしながら、上町の生國魂神社に向かった。

( 西むらの浅漬け )

( 生國魂神社 北門前の桜 )
生玉さん(生國魂神社の事)に着いて、「 あっ おみくじ引こう・・ 」 と何気に思いつき、社務所へ行くと、神子さん(巫女ではなく、この字が正しい)が居るのである。 (当たり前か・・)
カラカラとみくじ箱を振って、出た番号を告げようと神子さんの顔を見た途端、思わず「うっ・・・」と、声が詰まりそうになった。
その神子さん、細面で肌が透き通る様に白く、そこはかとなく色気が漂って、妙〜に艶かしいのである。
おみくじを差し出す、その手の白い指先に、思わず目が釘付けになってしまって・・・。 (不覚・・)
あとは、うわの空。 神様も、罪なのだ。
3回目は、湖北長浜の豊公園に行った。
JR長浜駅からすぐ、琵琶湖が目の前に迫って、日本の桜100選に選ばれた公園である。

( 長浜 豊公園の桜 )
再建された長浜城(歴史博物館)と、桜の組み合わせが絶妙で美しい。
桜は丁度、満開であった。
4回目は、夙川公園で最後である。
桜開花情報に、散り初めとあったので行ったら、散り初めどころか8割方散っていて、葉桜になりつつありんした。

( 夙川公園 川面に浮かぶ花びら )
「 春去らば かざしにせむと我が思ひし 桜の花は 散り行けるかも 」 万葉集 巻16-3786 作者不詳
Oiyanの桜修行は、これにて終了。
今年の桜修行、一番の収穫は、生玉さんで艶かしい神子さんを発見した事でちた。
あ〜 オワタ〜。 v(^^;)

2016/4/1 9:00
お花見・・
いつもご覧頂き、ありがとうございます。 0(^-^)0
ほどほどに忙しく、中々書き込みまで手が回りません。
そんな中、我が所属する ”大日本写真経” のお花見に、参加して参りました。

花曇りの中、風も無く程よい暖かさに、ついついお酒が進んでしまって・・・。

万葉集 巻1−1 雄略天皇
「 籠もよ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち この岡に 菜摘ます児 家聞かな 名告らさね そらみつ 大和の国は おしなべて 我こそ居れ しきなべて 我こそいませ 我こそは 告らめ 家をも名をも 」

さながらOiyanは、「 妹が名に かけたる桜 花咲かば 常にや恋ひむ いや年のはに 」 万葉集 巻16−3787 作者不詳 の心境でありんした。
お粗末・・・。 (;^^)
