次回公演予定


2018年8月16日(木)〜19日(日)
ノーコンタクツ
『パイレーツ・オブ・トレビアン2〜呪われた最後の海賊たち〜』
大塚萬劇場


もう少し詳しい情報はこちら
よろしくお願いします

2016/3/18

『大地を受け継ぐ』  めっけもの

知人に勧められた映画を観てきた


『大地を受け継ぐ』

知らなければ、何も始まらない
だから、ボクらは福島へ向かった



福島第一原発から65キロメートルの場所で
農家を営む方が
ご自身に起こったことを淡々と語る
それを聞く東京都の学生たち

内容は全部チラシに書いてある
観るべきはたぶん
そこに生きる人の顔や姿や声
価値のあるドキュメンタリー映画だった
と思う


だけど
アフタートークでこの映画で監督さんが熱く語り始めた
この映画がどれだけのことを語っているのか
福島の現実を知ることにどれだけの意味があるのか

この監督さんは熱心に
自分が正しいと思うことを訴えてるのだと思う
その中で

「今の日本映画で
語るべきことを語っている映画がどれだけあるか
ドキュメンタリ―は頑張ってると思うけど
メジャーな映画は
毒にも薬にもならないようなことばかり
映画館を出たら3分で内容を忘れてしまうようなものばかりじゃないですか」

…というようなことを言っていた


私は
自分が正しいことをしているという自信は
こんな暴言を吐かせてしまうんだ
ということが
むしろ恐ろしかった


「自分の言ったことが
どれだけの力で人を傷つけるか
あんまりにも想像力のない人間が
政治家をやってる」

…と非難するけれど

自分の言っていることが暴言ではないかと
考えることをしないのは
似たようなモンじゃないかと
なんとなくしらけた気分になった


被害者の反対は加害者
人を傷つけることはいけない
責任を取らないことはいけない
子供でもわかるような「正しさ」は
振りかざせば最強で
一切の反論を許さない


この映画を観て
まっすぐに耕運機を運転するお兄さん
福島産の野菜を買わないことに「気持ちはわかるよ」と即答したお母さん
色々感動するところはあったけれど

それを表現にする方は
それを聞く学生が涙ぐめばここぞとばかりにアップする

「ほら!感動するでしょう?まともな人間なら心を動かされないわけがない!」
と言われているようで
なんとなく反発してしまった


とはいえ
ある当事者の声をそのまま映画にした
観る価値のある作品ではあると思います

ポレポレ東中野にて
17:10から
3月25日までやってるようですよ
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2016/2/22

アナログ迷走タイムマシン  稽古のあと

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二・二六事件はちょうど80年前

おじいちゃんが事件に参加してたとか
おじさんが関係者だったとか
そういう話を聞くのは珍しくない

その事件を見たり聞いたりしたことも含めて
その事件を「体験」した人は
まだたくさんいる

それぞれの人にとって「過去」であるうちは
「歴史」と呼ぶには近すぎる



でも逆の言い方をすれば

どんな「歴史」も
「歴史」になる前は誰かの「過去」であり「体験」だったわけで

私たちは何とかして
その「体験」を追いかようとしていて

追い求め続けるのだけど
決して「理解しました」と言えるとこに着くことがない
(って辺り、あぁなんか宗教に似てるなァ、と思った)



「わかりました」とも「わかってください」とも言えない

けど

「考えました」「考えませんか」「一緒に」

とは言いたい
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2016/1/31

2016年の私  公演情報

2015年は
隔週でブログを書く目標を立てたものの挫折し
せっかくの自分個人の宣伝の場を
有効活用出来ず

「ぶっ、ブログ?いちおう、あります…けど…」


あちこちで目が泳ぐ結果になってしまったので

2016年は
月一度の更新を目標にしてみます



昨年の読書数は結局91冊
目標の100冊には届きませんでした

今年も目標は100冊
内容も少しは上げていかないと
年齢と反比例して脳が退化していくので
なんとか頑張ります


今年は
2月にオフィス再生の『英霊の聲―正気』
3月にモデルになった作品の展示会
4月に緊縛系の舞台出演
5月に初めての一人芝居
6月にオフィス再生の『二十歳の原点』
8月にノーコンタクツの舞台出演

…が決まっており
今書いてるだけでも若干の眩暈を覚えるくらい
盛りだくさんの一年になります


一つ一つをおろそかにしないように
時間を無駄にしないように
行動していこうと思います


今年もよろしくお願いします
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2015/8/23

そこに生きている人の顔で立つ  稽古のあと

今年は高校野球をチラ見した

準々決勝あたり
同点で迎えた9回ウラ
ここで点を入れればサヨナラ勝ち
という状態のチームの3番打者が

とても清々しい顔で
バッターボックスに入ったのを観た


相当のプレッシャーがあるだろう、とか
ここで打てれば…なんて色気を出してしまったり、とか
観てる方は余計な事ばかり考える
けれど

彼の顔はただただ
「野球をしている人」の顔だった


雑念が無い、って
こういうことなのかなぁ


なんてイイ顔でバッターボックスに立つのだろう
なんて思ってるうちに
彼はヒットを打ち
ランナーがホームインし
その試合は終わった


そのチームは結果的に
100年目の甲子園で優勝した



ただただ
そこに
生きている人の顔を観た


彼は野球場だった
私は舞台上


半分くらいの年齢の少年に
教えて戴きました
彼の今後の活躍を祈ります

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2015/8/14

みんないってしまう  通り過ぎた日々

今まで多くの教師にお世話になったきたけれど
中でも一番の「恩師」と言えるのは
中学3年の時の担任


社会科の先生で
黒板に地図を描くのがやたら上手かった
教え方も色々と工夫してくれていて
テストの問題がクロスワードパズルになってる事もあった


ほぼ日刊の学級新聞「轍(わだち)」は
卒業後まで発行され
最後は1995年4月20日で第230号
週休二日制が徐々に始まっていた当時
実際に登校していた日数を考えると
もはや日刊を越えていると思う


20年が経ち
当時よりも本を読んだりモノを考えたり
関わった舞台により社会的な知識も増え
今こそ先生とまた話が出来ればと
何年か前から思っていた


同窓会を機に担任に連絡を取ったという知人の話にも後押しされ
20年ぶりに連絡を試みた
卒業アルバムに掲載された住所を頼りに
暑中見舞いを書いた
郵便番号が5ケタしかない事に時代の流れを感じる


宛先不明で戻ってくるかもしれないな
先生からの返事が来たら一番嬉しいな


数日後、実家の方に先生の娘さんから連絡が入った


先生は、私の暑中見舞いが届く2週間ほど前に亡くなられた


今日、先生の自宅を訪ねてお線香をあげさせてもらった
連絡をくれた娘さんも、先生の奥さんも、
お盆の忙しい中に訪ねたにも拘わらず
快く迎えて下さり
先生の話をたくさんしてくれた


私には
先生が私を覚えている、という自信があった
暑中見舞いを見れば「あっ、アベチャンだ!」と思い出す先生が想像出来た

でも先生に暑中見舞いは届かなかった

遅刻の多い生徒ではあったと思うけど
また遅刻してしまった


あと一年
あと一か月
早く連絡していれば
きっと先生と飲みながら話が出来たのに


いつか、いつかと行動しなかった私は
なんとのんきだったのだろう


先生と話がしたかった
うっとおしいほどの話が聞きたかった

先生があの時ああ言ってくれたから
今の私があるんですと
ありきたりだけど心からほんとうの
感謝を伝えたかった



先生の遺したものは多くあるけれど
私自身もまた
先生の遺したものの一つ
伝えられなかった感謝をめいっぱい抱えて



こうして生きている限り
私は遺されていく
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2015/8/6

『天皇ごっこ〜母と息子の囚人狂時代〜』  公演情報

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オフィス再生
『天皇ごっこ〜母と息子の囚人狂時代〜』

見沢知廉没後10年・高橋京子三回忌追悼公演

◯日程

2015年8月28〜30日

28日(金) 19:30
29日(土) 13:00/19:00★
30日(日) 14:00

★29日19時はプレトークがあり、混雑が予想されます


◯場所

千歳船橋APOCシアター
(東京都世田谷区桜丘5-47-4)
小田急線 千歳船橋駅より徒歩2分


◯チケット

前売・当日共 3000円
(全席自由)

ご予約はこちら



見沢知廉という人の作品に関わり始めたのは
2007年の三回忌公演
もう8年が経ちます

その間、私が出演したものだけでも
舞台が5作、映画が1作
見沢さんの人生を描いた作品が上演されました

今までと今回で違うのは
見沢さんのお母様・高橋京子さんがいらっしゃらないという事
亡くなられてから、初の上演です


観て戴くことも感想を聞くことも
もうありません

でも
彼らがいたことを知っている私たちは
多分これからも作品を創りつづけるのでしょう


生きることや死ぬことが
色んな物語のテーマになりますが
現在の私の感じる限り、この作品のテーマは
「遺されること」です


私たちはきっと
幸福な
「遺りもの」
なのです
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2015/8/2

鈴木邦男さんの生誕祭  通り過ぎた日々

鈴木邦男さんの生誕祭に参加させて戴き
たくさんの面白い方々に挨拶してきました

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頭脳警察のパンタさん
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『止まった時計』の著者の松本麗華さん
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なぞかけ職人のねづっちさん
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色んな方がいらっしゃってました
鈴木さんの周りの方々を見ていると
「右翼」とか「左翼」とか
所属団体がどうだとか属性は何々だとか
そういうカテゴライズが
とっかかりとしては非常に便利でわかりやすいと同時に
話していくうちにとっても無意味になるということを
強く感じます

私はね
どんなに立派な肩書をもっていても
どんなに壮絶な行動をしたと語られても
どんなに崇高な思想を持っていると言われても
お酒を飲んでだらしなくなる人には敬意を払いません

エラい人は尊敬しますが
エラそうな人は軽蔑します


そういうカテゴライズで
「好き」「わりと好き」に分類される人と
たくさん会ってきました

良いイベントでした
ありがとうございました
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2015/5/18

まほうさえ解けてしまえば  公演記録

EgofiLter『ベランジェ』
無事に全日程終了しました

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ご来場下さった方々
ご協力下さった方々
本当にありがとうございました

様々な感想を戴きました
私も様々な事を考えました

「絶対に正しい事」は無いのだという事を知りつつ
自分の正しさを掲げて戦うこと

自分の正しさに疑問を持ちながらも
それでもそれを貫くこと

初めて参加する団体で
新鮮な環境に身を置き
考える事は多くありました
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