諸々がままならない状況で
私はわりと元気に過ごしており
2021年は
お芝居を始めて20周年という節目となりました

20年目の一人芝居を
You Tubeにて配信しております

「言葉を纏ふ」〜纏の三 太宰治『斜陽』〜

いつか舞台で上演出来る事を願って


2009/6/7

劇団再生のドSとドМの図式  稽古のあと

帰りの電車の中で
彼の見た目にはМの資質がありますよ
と言った彼女は
ドМの素養を持ったドSだと言う

なるほど
ドSが言うのなら彼がМに見えるというのは
きっとそうなのだろう


Sというのは
「サービス」のSです
SはМを
いたぶる事で輝かせるんです

簡単に「オレSだぜ」と言う男が多いですが
そこをわかってないヤツは
Sとは言えません


なるほど
電車の中でエスだのエムだの
若いムスメが連呼するのも微妙だが
スジが通っている


Мはいたぶられる事に酔うんです
でも
そこに行き着くには
苦しみを乗り越えなければならないんです


言葉が多少違う気もするが
そんな様な主張をしていた


苦しみの先にある快楽
表現者の特権かもしれない
快楽だけ得ようとするのは
きっと何か気持ち悪さが伴うんだろう


演出はドS
役者がドМ
劇団再生のドSとドМの図式は
きっと正しい
0

2009/5/27

退化に気付く進化  稽古のあと

生き物は
時間の流れに
逆行している

時間が進めば進むほど
退化してるんだ

そう言ったのは
誰だったか

実際に私は
退化している

それなのに
過去に出来た事を
今でも出来るつもりでいる

衰退を感じていながら
認められない弱さ

とりあえず
まずそれに気付こう

自分が出来て居ない事に気付くのも
ひとつの成長
即ち進化だ

退化しかしてないのでは
続けている意味が無い
0

2009/5/26

アイロンの迷い道  稽古のあと

しずくまち♭の公演が終わり
衣装を返却するために滅多にしないアイロンがけをした


今回の公演では
あっちへバタバタ
こっちへバタバタ
悩んだり立ち止まったり

私であるということの
意味を考えて
何度も何度もアイロンをかけるから
アイロンじわが出来まくってた


ついでに自分の衣類にも
アイロンをかけた
私は衣類じゃないんだから
のばさなくて良いシワもあるんだと
どこかで気がついた


自分の出来る事の少なさを
どれだけ認識していなかったか
自分の出来る事の多さを
どれだけ信じてやらなかったか


衣類のシワはのばして
自分のシワは愛してやろう


ひとつ曲がり角
ひとつ間違えて
迷い道くねくね
1

2009/5/14

どこに居る どこに行く  稽古のあと

自分を取り巻く幸福に気付けないのは
なんと不幸せな事だろう

自分と他人との繋がりを感じられないのは
なんと淋しい事だろう

取るに足らない存在は
要らないものなのかどうか
そんな事ばかり考えて
何も見えなくなってはいないか

知っているのに
理解出来ない

思い当たるのに
実感出来ない

なんて難儀な事だろう
0

2009/5/7

出来る人  稽古のあと

歳を取るほど
経験を積むほど

自分の出来ない事に対して
目が向かなくなっていく
気がする

今まで出来ないままで
自分的に支障がなかったからだろう

または
開き直る術を
ムダに覚えてしまうからかもしれない

自分に出来ない事を
出来る人は
眩しい
眩しくても
目を背けないで見続ける

それも一つの
闘いなんだろう
3

2009/5/6

しゃーっとね  稽古のあと

視野が狭い時は
周りのヒトの言う事が
全部食い違って見えて
理不尽なヒト達だと思った


視野が広がると
周りのヒトの言う事が
どこかで繋がって
理不尽なのは自分であった事を思い知る


なんてこった
逆ギレしててごめんなさい


自分がどうすれば楽になるかぐらい
自分で気付け


ばーか
0

2009/4/24

不自由は罪なヤツ  稽古のあと

俳優さんの

心の動きと
身体の動きは
ほぼ同時

その「ほぼ」の
微妙な差

コンマ何秒とかの
ほんの僅かな差に

考え方の違いが出ると
話をしていた

結果的には
どっちでもいいけど
方法論としては
真逆かもしれない

何にしても
心と身体と繋げる作業
コンマ何秒を縮める作業
の前に

やるべき事がある

私達はもっと
自由になるべきだ

自由の意味をはき違えずに
理解するべきだ
0

2009/4/17

当たり前の仕事  稽古のあと

「俳優さんは他の表現者よりも
甘えてると思います

音楽家もダンサーも
まずは
楽譜の通りちゃんと演奏出来るようになってから
振り付け通りちゃんと踊れるようになってから
初めて自分の色を出し始めるのに

俳優は
自分の台詞も満足に言えないうちから
段取り通り満足に動けないうちから
自分の情動を出したがり
それを演出家に見せたがる

楽譜通り演奏出来ないで
振り付け通り踊れないで
指揮者とか振付師に
自分の色を追求出来ますか?

演出家だって
ちゃんと台詞や段取り通りやってくれない俳優に
演出なんてつけられませんよ」


…という様な事を
しずくまち♭の稽古場で
演出家さんが仰った

元々音楽をやっていたらしい
その演出家さんの言うことは
最もであると
やはり音楽家出身の
他の演出家さんも言っていた


自分の情動を
演技に反映させる前に
指示された事は
出来る様になってくれ

あまりにも真っ当で
スジの通った要求


当たり前の仕事が
稽古場で行われなければ
公演なんて作れない

当たり前の仕事が
胸をはって「出来ています」と
言えない恥を知る
0



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