諸々がままならない状況で
私はわりと元気に過ごしており
2021年は
お芝居を始めて20周年という節目となりました

20年目の一人芝居を
You Tubeにて配信しております

「言葉を纏ふ」〜纏の三 太宰治『斜陽』〜

いつか舞台で上演出来る事を願って


2012/11/26

そろそろ浮かれ締め  通り過ぎた日々

引越しを強行し
ようやく、新居でのネット環境がどうにかなった

iphone5を入手したおかげで
テザリングが可能になり
回線を引かなくても
インターネット等を利用出来るようになった


そしてようやく
ブログを見なおしてみると


まる二か月放置

一応、毎週更新しようと目標を定めたものの
引越しという新しい目標と
実際に引越して変化した環境に浮かれまくり
隅っこに追いやられてしまった

iphoneという新しいツールを手に入れたおかげで
毎晩の就寝時間も遅くなってしまった


ちょっと
浮かれすぎてやしないかい


池袋で新しく始めたバイトは
居酒屋の厨房

出勤二回目にして
まかないのネギを刻みつつ
自らの指まで刻んでしまい
止血した辺りで貧血を起こすという失態を演じた

それでもドジな新人に対する態度は温かく
新しい職場に恵まれた自分の幸運を噛み締める

私はとっても良い職場に出会えた
この職場にとって
私との出会いが良かったとは
まだ言えない


この文章を読み返したとき
懐かしく笑えているように

そろそろ
浮かれるのはおしまい
1

2012/6/27

持とうとしなきゃ消えちゃうからさ  通り過ぎた日々

私が他人に対して
興味を持つポイントをまとめてみると

知性
愛嬌
表現力
向上心

の4つと考えられた


近しい他人には
4つのうち
どれか一つでもいいから
持っている事を望む


どれも見えない人には
興味を持てないらしい


正直なところはみんな同じと思うけど
自分に見返りのある関係しか要らないのですよ

見返りのない関係なんて
面倒なだけじゃないですか
2

2012/5/4

これさえなけりゃなァ  通り過ぎた日々

電車の中
座席に座り
本に目を落とす

ふと視界に入った
女性の足

向かいに座った女性の足は
足首、その細さ、ライン、色に至るまで
とても美しかった

思わずガン見
こういう時
同性であるというのは強みだ

そのまま視線を上げていくと


その女性は眉毛を抜くのに一生懸命だった


……これさえなけりゃなァ



またある日
電車の中で
すごくかわいい女性を見た

顔も、髪型も服装も雰囲気も
全体のバランスも含め
カンペキと言っていいくらいの美少女だ

思わずガン見
至近距離なのでちょっと遠慮しながらガン見

私の視線の先の彼女は
こんなに
こんなにかわいい彼女は


現在進行形でメイクに余念がない


……これさえなけりゃなァ



私も大学生の頃は
してました
電車で化粧

その時は
「みっともない」という意識すらありませんでした

なので
彼女たちに何も言えません

でも
「みっともないからやめなさい」と
年上の親友に言われた私は
「確かにみっともない」と思い
それまでの自分を恥じました

確かに
電車で化粧をする女性は
どんなにきれいな足でも
どんなにかわいくても
なんだかがっかりです


これさえ
これさえなけりゃなァ
0

2012/4/22

4足目の草鞋  通り過ぎた日々

4つ目のバイトを始めたら
給料日が月に4回になった


実家が引越しをする
同じ町内で
2丁目から5丁目になるらしい


地味な変化でも
変化は変化だ


変がたくさんなら
そりゃ大変なんだ
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2012/4/8

本屋さんのない街  通り過ぎた日々

新宿付近を歩き回っていたら
数年前によく言っていた
スーパーマーケットくらいの広さの本屋さんが
薬局になっていた


また新宿では
新宿東口の「双璧」だと私が思っていた
大きな大きな本屋さんの
片方がなくなったらしい


本を買う時は
殆どネットで古本を捜してしまう
私みたいな人間が増えれば
そりゃあ確かに本屋さんの需要は減るだろう


本を新刊で買うと
情報が新鮮だというメリットが大きいと思う
逆に
情報が古くて良ければ
古本屋で十分だったりする


先週から私が働き始めた本屋さんでも
先日店舗の一つが無くなったそうだ


本はネットで買えるものになり
いずれデータで買うものになるのかもしれない


それにしても
「街に本屋が無くなる」のは
なんかヤバイんじゃないかという気もする


ちょっと昔の
「街に映画館が無くなる」ときも
同じ様な気持ちだったんだろうか

0

2012/3/1

地震の時はプールにいました  通り過ぎた日々

去年の3月は
まだスイミングスクールで働いていて
同月11日も
やっぱりプールにいた


水の中にいたら
揺れには気付かなかった

一度も聞いた事がなかった
監視員の緊急時を知らせる笛が響いた
(その時の監視をしていた子は、緊急時の対応が緊急時に出来ていた。それがとっても偉い。)

大急ぎで子供たちを抱え
水から出て
揺れが収まるのを待った


水は大いに揺れた

監視台も大きく揺れていた

プールサイドに水が打ち寄せた
津波の縮図のようだった


いつもやんちゃな男の子が
「波のプールみたいだね」
と言った
ちょっと気遣うような音を含んだ声だった

情況、というものに対して
いつも一番ニュートラルでいられるのが子供なんだろう
蒼白になるコーチたちを
多分子供たちは
大人たちが思っているよりよっぽど冷静に見ていたんだと思う

ぼくたちは怖くないよと
言外に伝えてくれた
悪い想像が進みやすい私達には
どんなに心強かったか知れない


揺れが収まり
子供たちはすぐに保護者に返された
幼児だったため
親御さんと一緒に来ていた
地震が幼児のクラスの時間に起ったのは
この点でかなり幸いだった


幸い
怪我も事故もなかった


家に帰ってテレビをつけたら
プールよりもはるかに大きい海が
大いに揺れたようだった


私は東京にいた
怪我も事故もなかった


とは言え
私は日本にいて
日本は大きな怪我をした


関係がないとは言えないよな
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2012/2/19

私の両親は偉人です  通り過ぎた日々

実家にあったビデオテープを
DVDにダビングしてみた

27年前
5歳の私
保育園の運動会や卒園式を撮ったビデオテープ


当事としては最新式の
VHSテープに直接録画するタイプのビデオカメラ
当然、現在主流のハンディタイプとは比べモノにならないほど
でかくて重い

それを根性で担ぎ
撮影してくれた父の
カメラの扱いに慣れるまでの軌跡が
映像の最初の方に遺されていた

「うんどうかい」の「ど」の文字のアップ→地面→誰かの尻→地面→空


5歳の私はどちらかというと
きょろきょろして落ち着かない、というより
一点をじっと見つめている子供だったようだ

活動的ではないうえ
2月生まれという事もあってか
身体は小さく
動きもどんくさい

かけっこは4人中4番
なわとびの後ろ跳びは一回も成功せず
みんなが右回りしている中で左回りしている始末

父は
特に私が本を読む姿を見ていたとも思えないのに
「うちの娘は本が好きなんだ」とよく言っていた

本が好きな父が
娘もそうあって欲しいと思ったからかと思っていたけど

娘のあまりのどんくささを見るにつけ
「この娘はどうあっても運動系で大成することはあるまい」と思った故の
発言ではなかったか

謎が解けた気がした


そして
眉毛の太さと
肌の色の浅黒さと
頬袋に何かが入っているかのような顔の丸さと
顔の大きさに対しては小さめの目は
はっきり言って
ブサイクだった

お友達の「あすかちゃん」は
白くて目がくりっとしていて可愛い
本人である私が見ても
どう見ても「あすかちゃん」の方が可愛い


しかしそれでも
母は
「今も昔も、お前が一番かわいい」と言う

酔っぱらった時くらいしか言わないが
だからこそ
勢いがあるとはいえ
本当にそう思っての発言だろう


自分のブサイクさを見るにつけ
母の愛情の重みを感じた


どんくさく、動きの少ない私を
大きなビデオカメラで撮影してくれた父

どうみてもお友達よりブサイクな私を
一番かわいい、と本当に思ってくれている母


当事の両親は
今の私の年齢とそう変わらない

育ててもらい
可愛がってもらい
最新式のビデオカメラで撮影してもらうのは
当り前だと思っていた


今の私には
到底真似出来ない


両親の偉人ぶりが記録されたビデオテープは
今後はDVDとして保管される

3

2012/1/15

その時「どっちでもいいよ」にイラッとした理由  通り過ぎた日々

情況によっては
他者に決定する自由を与え
「えっ、私が決めちゃってイイの?」と
ちょっとウレシイ事もある
「どっちでもいいよ」


でもある時は
相応に判断力を要する「決める」という行為を
自らは勝手に放棄して
他者に丸投げする言葉にもなる


私はその時
「どっちでもいいよ」と言われ
「お前、その程度の決定も自分でしねぇのかよ」と
軽くイラッとした


「いいよ」で締め括っている言葉という事もあり
本人には「依頼」のつもりがなく
ちょっとした「許可」のニュアンスだったのが
さらにイラッとした


「任せるから決めちゃってくれる?」

くらいのニュアンスで
「どっちでもいいよ」を言われたら

「ん〜?もゥ、しょうがないなァ」

なんて
甘んじて受けられるのになぁ


直接の話し言葉は
文字では出来ない事が出来る
いろんなニュアンスを込められる

だから便利だ

けれども

その分むずかしい
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