
(見難いですが正面が鷹島!)
和歌山の湯浅に、シーカヤックにとってワクワクするような無人島があり、洞窟がある。大阪からも近いのに案外しられていない。やはりこの洞窟などがカヌーでしか通れなく、一般的に観光名所にならないのが大きいですね。これがモーターボートでも潜れたりするといっぺんに観光コースになったりするんですが・・・
まあそんな黒島に渡った我々は、一転して北側の鷹島に向かう。しかし風がきつくなってきて、島と島の間はかなり漕ぎにくい。

(風に振られても頑張って!)
こうなるとシーカヤックに比べて水上面積の大きくなるファルトは不利。どうしても風で振られてしまう。更に今回は斜め後ろの追う風なので艇がまっすぐ進まない。
普通、追い風だと楽でしょうとよく言われる。でもひっくり返るとしたら向かい風より追い風が圧倒的に多い。特に波立つくらいの追い風はかなり怖い。まあここは頑張ってください!

(鷹島に到着!)
頑張って漕いで無事鷹島に到着!ちょうど12時なのでここでお昼にします。ただこのあとは風がきつくなる予報なのでそんなにゆっくりせずに、ほどほどで島からは戻っておく。自分ひとりで本当にきつかったら、上陸して気持ちをとぎらさないように浮いたままでエネルギー補給して漕ぎ続けるかな。

(先ほどまでいてた黒島を見ながら!)
まあ今回はきついといってもそこまでではないので上陸して休憩。ちょっと休まないときついです!
でもこうやって無人島でみんなでお昼するのも楽しいですね。ああ、ここまで漕いできたんだなあという満足感と開放感。これだからシーカヤックは辞められない!

(漁船の向こうに見えるのが苅藻島)
昼食後鷹島を出発。本当はいけそうなら次の苅藻島にも渡ろうかと思ってたのですが、風がきつくなる一方なので断念。
無理は禁物です、特に昼からは!
そこで島から浜のほうに戻りながらも、近くにある洞門を潜る事にする。この洞門も近寄らないと見えないんですがカヌーなら充分通れます。

(細長い洞門、パドルを立てて漕がないとあたる)
洞門を潜った後は更に風がきつくなってきた。もうほとんど前に進まない。でもあとちょっと漕ぐだけで風裏に入れる。とにかく休まず焦らず漕ぎ続けなくては!一漕ぎ、一漕ぎ・・・そして岩を回り込んで、ほっと一息です。

(レイダーをお借りする。ショートサイズながら充分海でも使える)
ようやく浜にたどりついて休憩。ここからなら歩いてでも帰れる。ここまできたら風がきつくなっても大丈夫。みんな他の人のカヤックに乗せてもらったり、ロールしたり。

(やはりカヤックカートは便利)
あとは岸沿いに帰ってゴール!風きつかったので大変だったのでは!でも充分漕げましたね。
そこからは助け合って艇を車まで運ぶ。またこの続きも行きましょうね。
↓
Blogランキング参加してます。
よろしかったら
お願いします。

大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

2