(えっまさかポーテージ?? ほっといてくれ!・・詳しは本文へ)
10月で仕事も終わり11月は準備期間、その合間をぬって久々に急流のダウンリバー。やはりそうなると自分の原点にいってみたい。私にとっての原点はやはり木津川、ここでカヌーを覚えていったところだ。
この木津川の上流の伊賀市の岩倉からはちょっとした急流区間。ただあまり水質がよくないので人気はない。ただ私にとっては毎年元旦にきてた川だし(当時元旦しか休みなかった)思い入れの深いところ。今回はひげのおっちゃん、櫛田主さんと3人での約14kmのダウンリバーだ!
(寒波訪れで寒くなったのでドライジャケット着用)
まずゴールの月ヶ瀬駅の奥で集合した我々は寒さでちょっとめげ気味・・・まあ漕ぎ出すまでが辛いんですが・・ でも元気よく出発です。櫛田主さんは久々のドライがちょっときつそう、ダイエットですよダイエット(笑)
ちなみに私がESKIMOのディアブロ、ひげのおっちゃんがWAVESPORTのZG48、櫛田主さんがDaggerのRX6.7です。
(岩また岩・・気分はパチンコ玉)
このコースはとにかく岩が多い。まっすぐ抜けるとこより曲がったり斜めにいったりという感じのところばかりなので漕いでいてコース修正ばかり。この日はバウドローを重点的に練習しながらくだろうと決めていたのだが左がぜんぜん駄目。艇も3mあるのでちょっと長かったかな?やはりもっと最近ファルトが多いから感覚がずれている。
まあ慣れた3人なのでコース自体はサクサク進む。おっちゃんが岩でひっかかったり、主さんがフイ沈したり、私がサーフィンしてて出れなくなってあわてたりなんてこともあったがまあ順調にくだる。
そして本日のメインイベント、約4mの落差の大滝の瀬だ。

(えーいぃこんなとこ怖いから嫌だ・・と迷わずポーテージ)
ここは小さく2段ほどおりて滝に入るが、実はこの入り口が曲者。見た目よりはるかに流れが速くよくバランスを崩される。滝自体ははいってしまうとなにもできないので案外あっけない。今までに入り口でこけて背骨折ったりひじ骨折したり艇が折れたりといろいろある。かくゆう私も渇水期にとんで左手首を軽いねんざした。開業前のこんなときに怪我はしたくない、というわけで迷わずポーテージ。安全主義?の主さんも迷わず担ぐ。しかしおっちゃんはどうするか考えてまず滝の上へ。

(大滝の出口、最後の滝は一気におちるだけ)
ともかくわかる限りのルートの説明。滝の真下は岩なので万が一にもひっくり返るとロールする前におちてしまう。そうなると怪我する確率が高い。
まあ本人が行く気なので主さんとロープを持って待機。がんばってください。

かなりわかりにくいけど真ん中へんにいるのがわかるだろうか?あの艇でも2m近くあるので全体のサイズを想像してほしい。
おっちゃんは見事にラインに乗ってジャンプ。無事成功だ!見てたら自分もいきたくなったがここは自重、無理しないでおこう。
とまあそんなこんなであとはサクサクくだる。久々のダウンリバーは面白かった。もう少し水きれいだと人気でるのになあ。でもやっぱりここはホームですね。

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