
それは冬型のきついある日。海はどこも荒れているので久々に川に行こうと計画。(天の川は漕げなかったし・・)いろいろ考えた結果五條のS相談役がお勧めの丹生川の玉川峡に行ってみることに!
ここは
南海高野線の九度山駅のもう少し上流。九度山というと真田幸村が大阪冬の陣の前に隠棲していた所。
今回は天の川の時に借りたトポリノ、一緒にいくのは川も海の行くひげのおっちゃんはアストロ54。前日から雪が降ってたので昼からの出発です。

(狭い渓谷の中を流れている。)
大阪を出たのが昼を周っていたので流石に国道は雪が溶けている。しかし金剛山やまわりのあちこちに残雪がある。
やがて橋本市から少し先の九度山に到着。あちこちに真田の六文銭が記してある。いい感じやね〜 最近戦国武将ブームなのにここでは真田幸村で町おこしはやってないのかな。まあ高野山が近いから必要ないのかな。
川沿いに差し掛かったので車を止めてみると狭い落ち込みが続く。ドキドキするなあ。

(水がきれいだ!でも冷たい!)
コースは1-2kmほどのショートコース。程よい所からいざ出艇。ここから紀ノ川まで漕いでも5km弱、クリークだけ楽しむか下まで行くかは漕ぎながら考えよう。

(上に小さく見えるのがおっちゃんのアストロ)
小さい瀬を二つほど越えて最初の落ち込み。まずおっちゃんが下る。続いて私も下ったら・・・沈。しかも無様に身体をのばしたバンザイポーズでこけたのでパドルが下の岩に引っかかる。ハンドロールができない私は速攻で脱。ああ身も心も冷たい〜

(下から見た所。岩が上りにくいんです。)
その後岩に登って見に行ったがパドルは岩に引っかかったままで見えない。パドルに着いていたポギーが一つだけ流れてきたがパドルはそのまま。なんとこんな形で終わってしまうとは!
仕方なくそこからロッククライミング。滑る岩をよじのぼり20分ぐらいかけてようやく上の道路へ。そしてロープをたらして下のおっちゃんにトポにつけてもらう。

(上の道路から見たところ。ここまで引きずりあげました)
やっと回収して仕方ないので車の所へ。おっちゃんはそのままゴールまで。ああ、情けない。やはりリバーカヤック漕いでないのですっかりヘタレになっている。
やはりちゃんと練習しないとなあ。ちゃんと練習します。パドルさんゴメンナサイ。
*悔しくて夜寝れませんでした。しばらくファルト減らしてリバー漕がないとな。
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大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

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