
なかなか思うように漕ぎにいけない日が続くこの頃、昨年から預かっていたフジタカヌーKG-1を修理することにした。まあ春までにできればいいんだが思いついた時にやらないとね。
この艇は昨年川で張り付いて破損。こちらではできないフレームは既にスジタカヌーで補修してある。今回は船体布だ。

(船体布の先端部分)
デッキの大きな裂け目(10cm以上)が2か所、バウとスターンの船底部分、リブフレームの下・・・フゥ〜 特にカーブの部分は強度を出すために表と裏から時間を置いて張り付ける。でもこの艇自体がもう20年近く立っているしかなりガタがきている。組み立てるときも注意してうまく組まないといけない。でも愛情もって使うのならまだまだ行けるかな。

(裏返してエアスポンソンの端を出す。)
その後自分のアルピナ430もついでに修理することにする。実は先日中之島で使った時に左のエアスポンソンから空気が抜けてるのに気がついた。まあエアスポンソンがなくても漕げるのだがやはり直しておいたほうがいいようだ。
まず船体布を裏返す。そしてエスポンソンにロープをくくりつける。

(ロープの長さは当然エアスポンソンより長く抜けてしまわないように。)
ロープがなくともはずすのは簡単だが次にはめるのが難しくなる。エアスポンソンを引っ張り出しても今度はロープにくくって引っ張ればはめるのも楽ちんだ。
出して空気を入れると小さな穴を発見。すぐにふさいで修理OKだ。

(ロープが出てまで引っ張る!)
穴をふさいで元に戻す。それから軽く空気をいれて全体にねじれがないようになめす。
さあこれでOK。やはりメンテナンスは大事ですね。ついでに縫い目にも何箇所がアクアシールを塗っておきました。さあではちょっとテストに行ってこようかな!
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